2023.11.21
特別な1日を任せる”最高の担当者”とは?
リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
スタイルオフィス/バイヤーの中島歩実と申します。(写真右)
バイヤー業についてはまだ駆け出しのため…
今回は特別な1日を任せる”最高の担当者”について考えてみます。
Dress the Lifeでコーディネーターとしてデビューすると、数十組の新郎新婦さまをひとりで担当します。
お客様が「このコーディネーターで!」と指名するわけではなく、
コーディネーターによってお支払い頂く価格が違うことももちろん無いので、
どのコーディネーターも同じように”最高の担当者”であるべきだと思っています。
結婚式という特別な1日、しかも衣装をお任せする担当者って一生心に残りますよね。
結婚式はDress the lifeのプロフェッショナル達が担当してくれたので大満足。
私がその後経験した特別な1日は出産です。
4歳のお兄ちゃんと1歳の妹の出産には、主に3人の看護師さんや助産師さんが関わってくれました。
結論から申し上げると、その3人の中に”最高の担当者”と呼べる人はいませんでした。
(無事に生まれてきてくれたので、それぞれに感謝はしています。笑)
この仕事と通づるところがあったので、その3人の特徴を紹介します。
①まだ名札も手書きの新人さん。
技術が無いのはもちろんのこと、先輩が居なくなると手遊びを始め、腰をさするのも止めました。先輩が戻ってくると動きます。もう言うまでもなく論外です(笑)なぜこのお仕事されてるのかな?と思いました。
②ベテラン感のあるテキパキした方。
スピーディーにお仕事されてはいましたが、意識を保つのがやっとという痛みの中「あ~はいはい、痛いの?」という声かけや「まだ先生来てなくて産めないからテニスボールにでも座らせておいて~」と後輩に指示する声が聞こえたときは心が折れそうでした。
③とにかく優しい新人さん。
技術はないけれど、一生懸命動く新人さん。私と同じように汗をかき、「痛いですよね。私の腕を好きなだけ握りしめて大丈夫ですよ。ここまでよく頑張りましたね!もうちょっとで赤ちゃんに会えますからね!」と腰をさすり続けてくれました。まだまだ足りないところは沢山あるけれど、私達もこんな風に花嫁さまに寄り添いたいと、最も印象に残っている方です。
この経験から、技術や知識だけではお客様の心は動かない。
でも熱い思いだけではお客様に安心して当日を迎えてもらえない。
確かな技術と知識を根底にもちながら、ひとりひとりに寄り添い、
お客様と同じ温度で特別な1日を特別と感じられる人。
私の思う”最高の担当者”ってこれだな、と心から思うようになりました。
自分自身、そしてDress the lifeのメンバーがこうあるためにはどうしたらいいだろう?
私には何ができるだろう?そんなふうに考えながら、今日も働きます!
~福岡・熊本エリアの中途採用強化中!~
8月は4回開催予定ですので。ぜひご都合に合わせてご参加ください!
ブライダル業界の特徴や営業スタイルについて 知りたい方はまずはこちらにご参加ください。
スタイリストの仕事内容をより具体的に体験してみたい方におすすめの内容です。