2024.09.18
最高のチームを作る②:今までの経験で得たこと
RECRUIT BLOGをご覧の皆様、こんにちは。
Design Officeの太田友美と申します。
前回のブログで、マネージャーとして心がけていたことをご紹介いたしました。
本日は、その続きをお届けいたします。
私が大切にしている「人との関わり方」。
Authentique銀座でショップマネージャーをしていた際に意識していた主なことは以下です。
①ポジティブ思考でいる
②1人1人の得意なこと・長所を誰よりも多く見つけようとする
③なぜどうしてを一緒に考える、意図を伝える
④目標は口に出し続ける
本日は、③④について少しご紹介いたします。
③なぜどうしてを一緒に考える、意図を伝える
例えば接客で言うと、お客様から「〇〇が良い」と希望をいただいた時、どういうお気持ちからその希望が出たのか、を考えます。
コーディネーターからもオススメしたドレスや商品について、なぜオススメしたいと思ったのか、を口に出して伝えられるようにします。
日々の業務で言えば、1つの業務をするのにどういった目的があって、次に誰の仕事に繋がるのかを伝えながら指導します。
文章にすると当たり前のように感じますが、日々声をかけ続けることを意識していました。
すると、スタッフから自然と
〇〇様にこんな想いがあると知ったから、こういう理由でこのドレスをオススメしたい。
という報連相が起きるようになりました。
また、先輩スタッフから後輩へも、なぜその業務が必要なのか、次の行動も含めて指導する姿が見られるようになりました。
接客も日々の業務も、意図がわかりそれを自分の口で伝えられるようになると、互いの想いが通じコミュニケーションもスムーズになると感じます。
④目標は口に出し続ける
店舗や個人によって、その時々で目標があります。
ただがむしゃらに向かうのではなく、きちんと取り組んで達成するというプロセスを大切にしていました。
例えば、大きな目標ほどミーティングなどの場で声に出して伝える。
そして、それを達成するには行動レベルで何をするかを噛み砕く。
個人の目標も、日々小まめに今の状況を個々に聞き、進捗を意識してもらうことを意識していました。
そろそろ今月終わるけど、状況はどう⁇
など普段はラフに声をかけ、ミーティングや個人面談などの改まった場では数字を出してもらっていました。
次第にそれぞれが互いの目標を認知して、調子の良いメンバーを褒めたり、秘訣を聞いたりするような関係になりました。
チームが良い雰囲気で上昇気流にのるような空気感を作りたいと思い、
特に意識していた4つを少しですがご紹介いたしました。
チーム全体に対してだけではなく、日々個々と向き合って声をかけ続けることが大切だったと振り返って感じます。
この行動から、私自身もたくさんのことをスタッフから得ました。
人数の多い少ないなどは関係なく、誰かと関わってお仕事をするにはこれからもとても役に立つと感じています。
お読みいただいた方に少しでも参考になれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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