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JUNO 表参道店にてドレスコーディネーターをしております、イジェックと申します。（右から2番目下）

この仕事を始めて1年3カ月。私はいくつかの夢を持ち、そして３つの夢が叶いました。
本日はそのお話をします。

1つ目、『表彰台に上がること』

2023年9月のキックオフにて、EVERYマスターを受賞しました。
EVERYとは、すべての人生に彩りを提供する為、弊社が大切にしている5つの行動指針です。
EVERYマスターは最も実践できた社員を全社員からの投票で選ばれます。
そして私が受賞されたEVERYは、『やらずに後悔するくらいなら、まずはやってみよう』
今までブライダル業界に携わったことがなかった私が、やってみたいという気持ち、入社時の失敗を恐れて挑戦することを忘れたくなかった気持ちを思い出させてくれる好きな言葉です。
頑張った成果が形として残ることはとても光栄でした。ただこの賞は間違いなく私だけの力ではなく周りの方々の支えがあったからです。
一歩一歩少しずつ歩んできました。今後も現状に満足せず高みを目指していきます。

2つ目、『お客様からお手紙をいただくこと、お客様がお手紙を書きたいと想ってくださるようなコーディネーターになること』

この夢が生まれたきっかけは、研修期間中に配属された天神店でした。
先輩のロッカーの中にたくさんのお手紙が貼られていたのを見て、大切な瞬間を彩った先輩の功績、見送ったお客様のことをいつでも思い出せる愛の詰まった源に感動したことを覚えています。そんなコーディネーターになりたいと決心しました。
デビューした2023年3月から11月まで地元の広島にて多くの新郎新婦様の人生を彩ってきました。
お式まで見送った皆様を今でも覚えております。
広島の方は本当にあたたかくて優しい方が多く、思い返すとお打ち合わせはいつも楽しく、新郎新婦様との会話を思い出しては元気が出ます。

そして…初めていただいたお手紙は大好きな新婦様から。結婚式翌日お2人でご挨拶でお越しいただき、それだけでもすごく嬉しかったのですが、「担当がイジェックさんで良かったです」と何度もおっしゃってくださいました。お式が結んだあとはお友達になり、今でも連絡を取り合う仲です♡

私にとってお手紙は特別です。お客様にとって一生の思い出を彩り、少しでも思い出のかけらとして残るような人物でありたい、そう思いながらこの仕事をしています。

3つ目、『東京で働くこと』

2023年12月にオープンの表参道店に異動が決まった時、実は東京で働くことは人生においての夢でもあったので、とても嬉しかったのですがそれと同時に当日まで見送ることができない新郎新婦様のことがよぎり悲しさも込み上げました。
広島店のお客様に最後のご挨拶をする際、泣きそうなお顔でお話してくださった方、見送ってほしかったとおっしゃってくださった方、どうしても都合が合わず最後はお電話でご挨拶をした方、ドレスのご準備のお礼をおっしゃってくださった方、お客様のおかげで日々を乗り越えられておりました。感謝してもしきれません。
当日のお見送りができず、私と最後のお打ち合わせでサプライズプレゼントやお手紙と私のイメージカラーの花束をプレゼントしてくださるお客様もいらっしゃいました。涙が出そうになりましたが、笑顔で最後のご挨拶とお見送りをしました。

私は夢を叶えた瞬間がこの人生で良かったと特に実感します。
夢を叶える為に時には環境、思考、人、物などを手放すことが必要ですが、手放した新しいスペースには必ず新しいギフトが舞い込んでくることはこの人生において何度も経験しました。
新しいステージでリスタートを切った今、引き続き新郎新婦様の人生を彩り、幸せのお手伝いをさせていただきます。そして私の人生も彩る為、大きな夢の１つでもある「この仕事で海外に行くこと」を目標に、これからも直感と前兆を信じて進んでいきます。

手放す、何かを始める為には勇気が必要です。このブログを読んでいる方の中には、少なからず今を変えたい、変わりたいと心の内に感じている方がいるかと思います。そんな方に少しでも勇気がでる言葉を送ります。

『やらずに後悔するくらいなら、まずはやってみよう。』