2024.05.12
「仕事ができる」と言われるドレスコーディネーターとは?
みなさま、こんにちは!
Dress the Lifeのリクルートブログをお読みいただきありがとうございます。マーケティングの上野です。
本日は、社会人になったら良く耳にする、「仕事ができる」という言葉について、読者の多くがご検討しているであろう職業「ドレスコーディネーター」に照らし合わせて、考えてみたいと思います。
読者の皆様の中には、すでにアルバイトという形でお仕事をされている方もたくさんいらっしゃると思います。そんな皆様は、職場で社員の方がしている「◯◯さんは仕事ができるね」「確かに」といった会話を耳にしたことがありませんか?
特に人数も部署も多い規模の大きな会社ほど、他部署から自チームへの異動を望んでいたり、同期同士のライバル心、取引先からの評判などから、そのような会話がよくされている印象を受けます。
では、実際に「仕事ができる」とはどういう状態を言うのでしょうか。ドレスコーディネーターを例に、具体的に3つのパターンに分けて見ていきたいと思います。
まずは、ドレスを選びにご来館なさったお客様に対して、実際に自店舗のドレスを着ていただける契約をいただくための接客(新規接客と呼んでいます)において、高い確率でご契約いただける①契約率が高いコーディネーター、数字に強い、なんて言い方もされていますが、このような方はわかりやすく会社に貢献しているので、「仕事ができる」と言うことができるでしょう。
また、ドレスに関しては社内外問わず、もっと言えば国内外問わず、その店の誰よりも知識が深く、その知識が常にアップデートされていて、何を質問しても答えられるような、言わば②「ドレス博士」のようなコーディネーターも、「仕事ができる」と言われているかもしれません。
さらに、契約率や知識はそれほどでなくても、自分のことでもまわりの仲間のことでも、常に先を読んで(気づいて)先回りした準備や声がけができる③気づきの豊かなコーディネーター、このタイプは特に上司の方から「仕事ができる」と言われている印象です。
上記3タイプの中で、読者の皆様はどのパターンに当てはまりそうか、ご自身でわかりますか?
わかりやすく分類すると、①は接客力、②はプロ性、③は気づく力に長けていると思われますが、この3つの中でも特に努力によって身につけやすい、得手不得手に左右されないのは、②のプロ性だと思います。
①接客力や③気づく力というのは、それまでスポーツや社会活動を通してそのような環境に置かれてきたり、意識して伸ばしてきた方でもない限り、身につけるには一定以上の年月と経験が必要です。
一方で②の知識については、とにかく興味を持って、自分はプロなんだという自覚を持って様々なものを覚えようとすれば、誰にでも身につけられるものです。かつ、お客様は、ドレスコーディネーターに対して様々な要素を求めていらっしゃると思いますが、まず何よりもドレスのプロである、つまりドレスについて専門的な知識があって、安心してアドバイスをしてもらえることを、望んでいらっしゃるのだと思います。
つまり、「仕事ができる」ドレスコーディネーターになるためには、「業務」として会社から与えられた知識だけを身につけるのではなくて、ドレスをあらゆる角度から捉え、誰よりも興味を持って深く知ること、それによって溢れ出る「プロ性」を身につけるのが、ひとつの近道のように感じていますし、これには「才能」のような天性のものは何も必要ありません。いるのは努力と、ドレスへの愛情だけです。
もちろん、自身の得手不得手を見極めて、①接客力から磨いていってもいいと思いますし、③気づく力を誰よりも高める努力をしていってもいいでしょうが、いずれにせよ、ドレスコーディネーターである以上は、ドレスの知識は必要絶対条件ですので、学んで損はないことです。
ぜひ、誰からも「仕事ができる」と認められる、ドレス博士を目指してほしいと思います。
お読みくださり、ありがとうございました。
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