リクルートブログをご覧の皆さま、こんにちは。
首都圏エリアで営業を担当しております、石井と申します。

今回は、営業として店舗メンバーと協力して行った一大企画についてお話させてください。

それは「和装の素材撮影」です。

撮影と聞くとPRチームの仕事では？と思う方もいらっしゃるかと思います。
勿論その通りなのですが、今回は私達で企画を立案し実行しました！

弊社は呉服店が発祥のドレスショップです。
実は、ドレスだけでなく「和装も大好き！」というコーディネーターが多いのです。

ただ、日本の伝統文化である和装をお召しになる花嫁様は減少傾向で
それに伴い、和装製作に関わる職人さんで「廃業」を選択される方がいらっしゃるのが現実。
そうなると、花嫁衣裳から和装が無くなってしまう未来もありうる、ということなんです

お宮参り、七五三や成人式・・・
私達は人生の節目節目で、必ずと言って良いほど和装を着ています。
きっと親御様も、私達が和装を着た姿を見て”成長”を実感されていたはずです。

「日本の大切な文化である、後世にも残していくために私達は何ができるのか？」

その答えは「もっと沢山の花嫁様に和装をお召しいただくこと」でした。
（社内でも和装プロジェクトが立ち上がっており、会社全体で取り組んでいます！）

私が担当している、Authentique銀座には沢山の花嫁様がご来店されるのですが
そのほとんどはドレスをお探しです。
私自身も、訪問した提携先のプランナー様に「和装も取り扱いがある」という旨を
伝えてはいましたが、まだ「Authentique銀座＝和装」というイメージが定着して
いませんでした。

そこで、今回の企画を立案したのです。

提携している会場様の花嫁様が「素敵！私も着てみたい！」と
感じていただき、ご来店いただきたいよね！

じゃあ、花嫁様がお好みのコーディネートって？

プラスαで「Authentiqueらしさ」も加えるなら、この小物はどうだろう？

担当会場の花嫁様のお好みを振り返りながら、
喜んでいただける和装のコーディネートを皆で考えて作りあげました。

撮影当日は、カメラマンさん・ヘアメイクさん・モデルさんにも
今回の撮影への想いをお伝えし「全員で良いモノを作りあげよう！」と
撮影しながらも各々アイディアを出しながら作り上げていきました。

結果、当初の予定の7パターンを超えた11パターンの素敵な写真を
撮ることができ、参加してくれたコーディネーターからは
「早くこの写真をお客様に見せて、和装お勧めしたいです！」
と、やる気に満ち溢れていたコメントを聞くことができたのも、個人的には
嬉しかったです。

今回の企画、撮影はゴールではありません。
この素材を見た、お客様が「Authentique銀座の和装を結婚式で着たいな」と
思っていただき、私達で最愛の日をお手伝いさせていただくことがゴールです。

ゴールに向かって、まだまだやるべきことは多いのですが
沢山の花嫁様の最愛の1日を和装で彩れるよう、頑張ります！