2020.03.20
ワークアズライフな働き方
みなさま、こんにちは。
いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
HR(人事部)マネージャーの緒方です。
「働き方改革」とともに「ワーク・ライフ・バランス」という言葉は面接の場や社員との面談の場でもよく聞くようになりました。
『ライフワークバランスはとれますか?』『ライフワークバランスがとれないので退職したい・・』など。
仕事とプライベートを分けてきっちり働きたい方もいると思いますし、その価値観も理解しています。
ただ、私は結婚し子どもが産まれてからは、出社できる時間が限られ、会社を一歩でると仕事のことを一切考えないやり方だと限界があると思うようになりました。
そんなときに、アマゾンのCEOジェフ・ベゾス氏がアマゾンの新入社員に伝えた言葉にとても共感しました。
ジェフ・ベゾス氏が語った言葉の要約はこうです。
「ワーク・ライフ・バランス」という言葉は「人間を消耗させるフレーズ」だと考えている。なぜなら、そこには明らかなトレードオフが存在することになるからだ。仕事と人生はトレードオフだと考えるべきではない。仕事と私生活は天秤にかけるものではなく、1つの「環」をなすものだ。
ワークライフバランスという言葉が叫ばれるようになり、仕事とプライベートをきっちり切り分けて働くのが「正」みたいな感覚になっていたため、この言葉はすっと私の中に落ちてきました。
今の私はまさに、ワーク・アズ・ライフな働き方をしています。
ワーク・アズ・ライフとは、筑波大学教授でメディアアーティスト、研究者、実業家でもある落合陽一氏が提唱した、生活や趣味も仕事の一部として考える(もしくは仕事を生活や趣味の一部と考える)、仕事とそれ以外との分け目をなくした考え方です。
家事をしながら企画を考え、お風呂に入りながらメールの返信をして、子供が宿題をしている隣でブログを書く・・・・。
もちろん、旅行先にもPCは持参です!
トランジットの間に、主人と子どもがプールで遊んでいる間にプールサイドで、生活の中に仕事をうまくまぜながら過ごしています。
旅行の時まで大変ですね、、、とか、お休みの日に連絡してすみません、、、とか言われますが、そもそも切り分けてないのでなんとも思わないです。
私にとって生活と仕事の間に特に大きな差はないので、生活をするように仕事をし、仕事をするように生活をしています。
ただ、これができるのも仕事が好きで楽しいというところが根幹にあると思っています。
このブログを見てくださっている皆さまもそんな仕事に出会えますように。
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