2020.02.20
表参道でのドレスショーの裏側公開
皆様こんにちは。
StyleOffice(スタイルオフィス)の三代と申します。
今回はPRのお仕事の一つである、ドレスショーイベントの準備の裏側についてお伝えしたいと思います。
昨年9月に、歴史ある大手出版社のハースト婦人画報社が創刊し続けている「ELLE」という雑誌が主催のライフスタイルイベントが、東京表参道ヒルズにて開催されました。
私が担当するDress the LifeのブランドJUNOもELLE marriageへ出稿をしている為(ELLE marriage 公式サイトhttps://www.elle.com/jp/wedding/)、このドレスショー参画をさせて頂く機会に恵まれました。
編集者の担当の方や、代理店の担当の方とのやりとりを重ね「今、JUNOとしてお客様に見て頂きたい最旬のドレス」を選定します。
実はこのイベントにはJUNO以外の大手他社ブランドも参加することになっており、ドレスのピックアップのポイントには「JUNOらしさを最も表せるラインナップ」という観点も必要でした。
実際に私達が選んだドレスラインナップは以下です。
アメリカで広く認知されている、ニューヨーク発MARCHESAの新作ドレス、日本ではJUNOでのみ取り扱っているKENNETH POOLのJUNOオリジナルデザインのドレス、デザイナーの思いに共感し大切にバイイングしているNAEEM KHANのドレス、カッティングが美しく、日本の花嫁様にぜひ身にまとってほしいビビッドで爽やかなイエローのZAC POSENのドレス。
全体のバランスを考えながら、私達だからこそ、このドレスショーに来て頂ける方やお客様におすすめできるものをピックアップしています。
ドレスに合わせて、担当スタイリストと一緒に実際にJUNOの店舗へ足を運び、アクセサリーを含めたスタイリングを決めていきます。
この際にも、ファッション誌のイベントとはいえ「オシャレで素敵」なだけではなくJUNOらしさが伝わるスタイリングになることを大切にします。
花嫁になる方が見てくれたときに「JUNOのドレススタイリングが素敵、やってみたい」と感じて頂けることを想像しながらスタイリング作りしていくことで
自己満足ではなく、花嫁目線で見てもリアリティのあるものに仕上げられると思うからです。
本番の1週間前には、実際のモデルに当日のドレスフィッティングをして、ヘアメイクとのバランスや小物を含めた最終確認をします。
そして本番当日、表参道ヒルズの中にある大きな階段を使ってのショーの演出は圧巻です。
リハーサルを終えて館内にアナウンスが流れると、階段の下からも上からもたくさんのお客様が、ドレスを着て登場するモデルを見つめます。
ショーが終わった後には、そのまま写真撮影のできるブースへモデルとともにたくさんのお客様がお越しくださり「結婚式の準備をはじめたばかりなのですが、JUNOさんのドレスとても素敵ですね」と目を輝かせながら声をかけてくださるお客様もいらっしゃいました。この瞬間が、準備から本番までのお仕事を終えてやりがいを感じる瞬間の一つです。
お客様と接することで得られるやりがいとはまた違ったやりがいにも興味のある方、スタイリングや何かをひとつのことを作り上げることが好きな方には、ぜひ経験してほしいお仕事です!
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