ある一週間:Q

皆さま、こんにちは。
渕上ファインズ取締役の西村正樹です。

Dress the Lifeの採用ブログをいつも見ていただき本当にありがとうございます。私たちの仕事内容だけでなく、考えていることや感じていることが伝わればいいなと思っています。

前回【序】、前々回【破】となかなかわかりにくい私の一週間を紹介しようとしましたが、長くなりすぎたので第三弾です。
今回でようやく一週間まとまりました!ぜひ御覧ください。

木曜はディトリビューションセンター(DC)で、物流改革のミーティング。
DCには大きく分けると、必要な商品を必要なタイミングで全国の店舗に届ける物流と、お客様がご利用された商品を新品同様のクオリティに回復させるクリーニングなどの役割があります。人間の体で言うと、全身に血液を運ぶ心臓のような役割と、酸素と二酸化炭素を交換する肺のような役割です。
ミスが起きたときにリカバリーがとても難しい機能ですし、物流は社会的問題にもなっています。そのためDress the Lifeとしても改革が必要と感じており、DCメンバーを中心に外部のコンサルタントの協力も受けながら、改革を進めています。
この日は、予定を進捗させる中で困っていることを持ち寄り、各課題に対して細かいアクションを決定しました。
(ミーティングの合間に、別チームですが週末のイベントで忙しそうにしていたメンバーがいたので、gifteeを使ってスタバのドリンクチケットを送りました)

その後、最終面接のコーディネートを行いました。
今日は私が人材紹介会社からの紹介いただいた方の最終面接日でした。ちょうど最終面接が終わる時間だったので、面接の状況を聞き、今回は内定とさせてもらいました。内定が決まったら、HRに報告して一緒に待遇を決めてオファーレターを作成してもらいます。
今回もHRに相談して、そのまま内定連絡もお願いしました。

無事内定を出せた後には、社内の中期計画に沿った施策の進捗確認をしながら、月一回の経営チーム内でミーティングで話すシナリオを考えます。
私はいきなり資料を作るのではなくまずはしっかり伝えるべきことと順番を考えるようにしています。むしろ資料は本当に直前に簡単なものを作ります。考えることはいつでもどこでもできますし、当日話す準備にもなります。

金曜日はシステム開発をアウトソーシングするための選考を行いました。
大きくないシステムやサブシステムの開発はクラウドソーシングという仕組みで積極的にアウトソーシングしています。
システム開発ではないですが、Dress the Universityもクラウドソーシングで作ってもらいました。
お願いするのは顔も名前もわからない方ですが、ディレクションをしっかり行えば十分な品質のものを作ることが出来ます。
今回もシステム開発の企業が決まり、連絡が取れたので要件定義まで行いました。

その後、関連会社の定例会議で経営数字報告と今後の施策の打ち合わせをし、関連会社の方と情報交換会。
海外ウェディングのチャンスがありそうとのことで、深堀りすることになりました。

土曜日は午後からブライダルフェアに参加しました。
どのような内容で各社が話しているか、お客様がどのようなことに興味があるのかを探りながら見学していました。
今回のブライダルフェアではフォトウェディングのブースが活況で、Dress the Lifeとしてもフォトウェディングへのリソースのかけ方を再考したほうが良いのかなと感じました。

日曜日は夕方から今後の働き方や考え方についてのセミナーを聞きに行きました。
内容もですが、講師が元々マーケティングの世界でとても有名な方だったのでとても楽しいセミナーになりました。
「会社とは広い世界へつなげてくれる一つのチャネルである」という言葉が心に残りました。
早速、チームメンバーにメールを書き、月曜朝一で届くように送信予約をしました。(内容が長くなりそうなものはメールしています)

・・・こんな一週間。
できるだけ報告や共有だけのものはなくすように心がけていますが、書いてみると打ち合わせが多いですね。
会社や業界のことを考えるためのまとまった時間をもっと取らないといけないと良い気付きになりました。

そして、この一週間の業務はすべてマレーシアのクアラルンプールからリモートワークでやっています。
大きく困ったことはなく、強いて言えばお土産を直接渡せないことくらいでしょうか。