2020.04.17
新店ができるまで(Ⅱ)
営業本部営業統括マネージャーの畠中です。
前回に引き続き、新店舗ができるまでのお話です。今回は具体的な店舗運営に関わる話やブランディング、新規開拓の話しをしたいと思います。
札幌は既存店舗があり、その店舗をリブランディング移転オープンさせるというミッションです。
現在の店舗と比較すると倍のお客様を同時間帯に案内できる店舗になり、札幌という都市で弊社のショップを出店するからには、現在ある競合他社との差別化、後発での出店になるため、他には無いショップにする必要がありました。
前回お話したように、物件選定が非常に重要になりますので、そこにこだわりを持つことが第一歩。内装については弊社の世界観を表現するためにデザインのプロと最高の監修者と協議を重ねデザインを決めていきます。
また、店舗規模を拡張するので、それだけの設備投資、人員等を要するにはそれだけのコストが掛かります。それを補うだけの売上が必要です。イコールご案内出来るお客様を増やすことがマストになります。ここからが、最も大変な新規開拓です。今現在札幌での認知度は高くありません。
そして、札幌のホテルは3、4社のドレスショップと提携しているのは当たり前で、多いところは8、9社と提携しています。
そこに新参者の弊社が乗り込むわけですから、並大抵では提携を結べません。また、ゲストハウスは衣裳を内製化していたり、互助会系(衣裳内製化)ばかりです。そればかりか、衣裳店がチャペルやレストランを持っていたりする他地域にはあまり無い市場。今、あらゆるルートを使っての営業、飛び込み営業をし、提携先を増やす動きをしています。
プレゼンする内容は多岐に渡りますが、弊社の企業理念、事業規模やショップブランドの多角化、従業員の教育、会社の取り組み、商品管理、今回のショップブランドのコンセプトや取り扱いブランドなどをプレゼンします。
このように新店をオープンさせるためには様々な準備と動きが必要になってきます。
様々な部署と連携しながら新しい店を作っていく面白さは、経験してみてわかることではありますが、弊社にはそれが出来るような環境があります。
もちろんやりたいからやれるということではありませんが、自身の働き方を会社が認め他部署への移動でさらなる力を発揮できると判断されれば十分叶うことです。
皆様も会社の中心で未来を作ってみませんか。
皆様にお会いできる日を楽しみにしております。
この続きはまた次回のブログでお読みいただければ幸いです。
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