2019.12.18
新店舗ができるまで_前編
事業本部営業統括兼新規事業開発の畠中です。
今回は新店舗ができるまでの一部業務をご紹介します。
現在弊社は全国に47店舗、バリに1店舗展開しています。
出店形態は、提携会場の建物内への出店、提携会場から離れた場所にある路面店、最近では新宿伊勢丹や横浜みなとみらいの東急スクエアという商業施設中への出店したケースがあります。
以前のこのリクルートブログで弊社が展開する4つのショップブランドの話しを致しましたが、ここの出店形態もショップブランドを決める上で重要です。
さて、新店の立ち上げは社内はもちろん社外の方も多く関わる、大きなプロジェクトです。まずは店舗を出店するにあたりどのぐらいの売上が見込めるのか、どのくらいの経費がかかるか試算します。
そして出店するまでに工程会議を何度も行い、各部署の準備の進捗を確認しながらオープン日を迎えます。
そしてこの度、札幌にあるショップが、2019年10月に移転リブランディングオープンをしましたので、そのお話をしたいと思います。
今回の札幌店は現在営業をしている場所から移転し、更にそのタイミングでリブランドを致します。
そこでまず2つのことを並行して行います。
1つ目は物件探し。
現在の取引先からの距離や提携先以外のお客様の利便性を考えた場所の選定が重要です。その2つを考えたときに今回は理想の物件を探すのに苦労しました。
海外にも展開している大手不動産仲介会社や取引先からの紹介を頂いたりしましたが、なかなか希望の条件を満たす物件が見つかりませんでした。
そして地元の不動産会社数社に訪問、さらには希望地域で空き物件が無いか探すために雪の多く残る札幌の街を数日歩き回りました。
あっという間に時間が過ぎ、出店までのざまざまな確認事項や社内外の調整事項、契約にかかる時間、工事期間を考慮すると、もうギリギリの6月初旬になっていました。
そんな中、幸運なことに地元不動産会社から物件を所有するオーナーの店舗を賃貸物件として出すかを考えているという情報が入りました。
早速、物件確認、物件の社内協議、そして契約内容、家賃交渉、その他条件交渉、そしていつから借りられるのかなど様々な交渉をし、やっと出店リミットの6月末無事契約完了しました。
やっと出店の目処がだったのです。ここまでが、新規出店の初期段階になります。
これからやること、決めることがまだまだたくさんありますので次回のブログにてこちらの続きのお話をしていきます。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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