2019.06.09
彩り
皆さま、こんにちは。デザインオフィスの高屋と申します。
Dress the Lifeという企業理念には、質の高いドレスとサービスの提供を通じて、結婚式の当日だけでなく、その日に向かう道のりも、その後のお客様の人生をも彩り続けていく。そんな意味が込められています。
本日は、色について書きたいと思います。お化粧品などを選ぶ際に使われることもあるパーソナルカラー診断などは、広く親しまれているのではないでしょうか。肌、髪、瞳、頬の色などその方の生まれ持った色と雰囲気が調和した色のことをパーソナルカラーといいます。誰しも似合うパーソナルカラーがあり、その色を身につけることで印象が大きく変わります。より美しくみせることも、健康的に元気よくみせることも出来ます。
色には様々な特徴があり、法則や理論が明確にあります。
好き・嫌いと思った色に関しても、最初に持った印象にとらわれることなく、調べを進めていくと、思いがけない発見があることが多いです。例えば、現代ではピンクは優しく、やわらかく、フェミニンな雰囲気を持つとして好まれることの多い色ですが、19世紀のイングランドでは若い男性たちが多く着用した色でした。20世紀になると、退色することのない化学顔料が発明されたことを契機に、より鮮明に明るく発色するようになったピンクは当時のデザイナーやアーティストたちを魅了しました。ピンクが「女性の色」とされたのは、当時のアメリカ合衆国の大統領夫人が好んだ色がピンクだったことで、ピンク色の装いがその後普及していった1950年代以降と考えられています。
世界で使用されている色の見本帳を提供するパントン社は、2000年以降、Color of the year を毎年発表しています。
ジェンダーレスという概念の浸透とファッション業界でのユニセックスアイテムの需要が高まっている状況も鑑み、2016年のColor of the yearには、ペールピンクと淡いブルーの2色をブレンドした美しいグラデーションが特長の色が発表されました。© Pantone LLC, 2015. All rights reserved. Panton 日本語インフォメーションサイトより引用
色の知識があれば、日常の生活も豊かになります。実際のお仕事でも、カラードレスをご提案させて頂くときにおいても緊張ばかりでなく楽しむ心を忘れずにお話をさせて頂いております。
Dress the LifeにはDEVELOP the LIFE 制度といわれる資格習得補助制度があります。推奨する外部資格を取得した方に、受験料の相当額が補助される制度で、自らキャリアプランを考え、主体的に学ぶ姿勢をサポートするための制度でもあります。補助対象となっている資格の中で色に関するものは、カラーコーディネータ検定試験、色彩技能パーソナルカラー検定、文部科学省後援、色彩検定などがあります。
個人的には、専門性を主体的に高めていくと同時に興味関心のある分野を深く学べるDEVELOP the LIFE制度は素敵な取り組みだなぁ、と思っています。もちろん、色彩に関する事以外の資格も対象として認められています。
例としては、TOEIC、ビジネス実務マナー検定、着付け技能検定、司法書士試験、メンタルヘルス・マネジメント検定試験、茶道文化検定などです。
Dress the Lifeで働くことで、彩りのある人生になりますように。私達と一緒に働いてくださる方々のご応募をお待ち致しております。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。
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