皆さま、こんにちは。人事部の緒方です。

本日、5/10結婚して10年を迎えました!!!
結婚当初は10年も先のことは考えられないくらい遠くに思っていましたが、今振り返ってみるとあっとゆう間だなと感じます。

スイート10ダイヤモンドも、セカンドプロポーズもなく・・・・(笑)我が家らしく大好きな温泉にたっぷりつかって、美味しいお酒と食事をいただきながら10年目を過ごしました。

今日は10年前の日を思い出して感じたことをお伝えしたいと思います。

私は2008年にDress the Lifeに中途入社したので、結婚式の準備はDress the Lifeで働きながら行いました。

ドレス選びは仕事中の空き時間に気になるドレスを先輩に着せてもらったり、ドレスが一番最初に届く場所アトリエでこれから入ってくるドレスを一番にチェックしたり・・・これはDress the Lifeで働いている醍醐味の一つですね(笑)
また、周りはウエディングのプロだらけなので、すぐに相談できる環境は最高だったな、と今振り返っても思います。

ドレスの担当は私が一番信頼している方にお願いしました。
周りはウエディングのプロだらけの中の結婚式は心強い半面、、、、結婚式という場をプロの視点で何度も担当してきたゲストをお迎えすることは、正直なところかなりプレッシャーがありました・・。
そんなときにいつもそばで、どれが私にとってベストな一着なのか?一緒に悩み考えてくれる存在でした。
あとで聞いたところ、私を担当することは彼女自身も大きなプレッシャーだったそうです・・。正直辞退したいくらいに・・・(笑)

だって、結婚式にはDress the Lifeの経営層の方々はじめ、業界関係者もたくさんいらっしゃるため、ドレスもスタイリングも最高のものにしたいと・・しなければいけないと。

結婚式の朝、ドキドキしながらメイクルームに足を踏み入れると、コーディネーターの彼女がすでに待機してくれていました。
私は大切なゲストとして彼女をご招待していたのに・・・花嫁よりも早く控室に入り、私がメイクをしているあいだずっとドレスにスチームをあて、シワをのばしてくれていました。

実は、当日は自分のことでいっぱいいっぱいだった私は彼女の行動をずっと追えていたわけではないのですが・・・
結婚式後に届いた写真をみてハッとさせられました。

色んなシーンに私の後ろから小型のスチーマーを持った彼女が写り込んでいます。

私が自分のことでいっぱいいっぱいだったあいだも、最高に輝かせたいの一心でドレスのシワをのばしてくれています。

入場のときも、ベールが美しくひろがるように最後まで整えてくれています。

その写真の数々を見たときに感謝で涙が溢れたのを覚えています。

友人の結婚式に参加したとき普通泣くのは挙式で花嫁が現れたタイミングとか・・・両親への手紙とか・・・そんなシーンが王道ですよね?
それが、結婚式が終わってお開きのあと、ひとり号泣する彼女の姿をみかけました。

無事終わって安心したと、よかった、よかった、と号泣しています・・・。おそらくその日一番泣いていたのは花嫁の私でもなく彼女だと思います。

そして、10年も経てばドレスのトレンドも変わり、日々素敵すぎるドレスが入荷されてきます。あー、私のときにはこんなのなかったなーとついつい思いますが、10年経って写真を見返してもやっぱり選んだドレスには1ミリの後悔もないです(^^)

10年経って、結婚式を振り返ったとき、一番最初に思い出したのが担当してくれたドレスコーディネーターの存在です。

それだけ私たちの仕事はお客様の記憶に残り続けられるんだ・・とお客様目線で改めて実感しました。

Dress the Lifeにはこのようにお客様のことを本気で想い、人生を彩っているコーディネータがたくさんいます。

正直大変なお仕事ですし、責任やプレッシャーに押しつぶされそうになるという話もよく聞きます。
でも、それだけの想いでやっているからこそ、お客様の人生にも影響を与えられるのだと思います。

私たちと一緒にお客様の人生を彩っていきませんか?