新入社員研修で私が思う一つのこと

皆様、こんにちは。Dress the Life事業部の藤枝江里子です。

2019年度の新入社員は4月1日に入社式を終え、5月31日までの研修のちょうど折り返し地点にいます。毎年1回か2回は研修の場に参加し、研修の内容やその風景を部屋の端からみています。

積極的な子、もしかしたら悩んでいるかな?と思う子など、30人近くもいると色々です。それと同時に私自身のときはどうだったかと毎年振り返っています。

・1週間で行われる挙式までの準備スケジュールが全く覚えられない。
・専門用語が頭に入らない。
・和装の着装が覚えられない。
・お茶の出し方のテストが恐怖だった。
・伝票作成はシステム入力ではなく、伝票が6枚複写の手書きのため、いかに濃く書くかの練習だった・・・など。
私はお客様の前に立つ以前の問題でした。基本的には初対面の人と話すのが苦手なので、接客業など希望もしていなかったのですが、人生何があるかわかりませんね。

研修の組み立てをする人事部のメンバーも毎年思考をこらし、研修の内容を早くから考え、事業部へ提案をくれます。

今年は、初めての試みで2ヶ月間の集合教育を行います。

理念研修、外部講師による話し方、お取引先の方を招いて結婚式の意味が習得、電話対応、ドリンク出しの練習、新規接客ロープレ、和装着装、マーケット調査などおこない、最後がご列席様の接客チェックとなっています。
30人近いメンバーが一度にこの長い期間研修をうけるのは、この新卒研修の場しかありません。そこで全国から集まる同期の輪ができ、もしかしたら一生のかけがえのない人になるかもしれません。
6月に店舗配属してからは遠方店舗スタッフとは中々会えなくなるからこそ、今のこの時間、仲間を大切に思いやり、切磋琢磨すること、そして自分に磨きを掛けて、お客様の前に立つ準備をしていってほしいです。若い子達が手をあげれば活躍できるのがDress the Lifeの良いところです。