2019.03.20
「それぞれの役割を理解し合い、良いものを作り上げる事」
リクルートブログをご覧のみなさま、こんにちは。大阪DCの遠藤です。
前回は、DCスタッフの店舗見学の事をご紹介しましたが、今回はその逆、店舗スタッフのDC研修についてお話しさせて頂きます。
今回はAuthentique大阪店の方々が交代で「DCの流れを知ることで、店舗業務の効率化につなげる」ことを目的に3日間ずつの研修でした。
人によってDC研修の時期は様々かと思いますが、恐らくほとんどの方が、入社したての、接客研修等で頭がいっぱいいっぱいの時に来られるようで、流れも何もよくわからないまま終わったイメージかと思います。タワーの様に積み上げられた靴を磨いた記憶しかない、、、、とか。(涙)せっかくの機会なのに勿体ないな、と正直思う事がありました。そういう記憶の方は、少しばかり研修時期が早すぎたのかもしれません。
DC研修は、入社後数々の研修と大変な試験に合格された後、お客様を実際に担当し、伝票を作成、そのお客様のセット分が届き、なにか自分の中で噛みあわない「?」となる頃が最適だと思います。
・自分が作成した注文内容を基に、どういうセットが行われているのか?
・お衣裳が、店舗から出発しお客様を彩る為の準備がなされ、その役目を終え無事に帰ってくるまでに裏ではどんな道のりがあるのか?
大きくこの2つを知ることだけでも、ご自分の大切なお客様の当日のお衣裳を準備するDCへの「情報の共有の大切さ」は分かって頂けると思います。
研修当日の模様のご紹介です。
御新婦様がお召しになる色打掛は繊細な織物であるために、人の指のささくれでも引っかかってしまうほどです。ですので、挙式や前撮りでご使用後の状態は、、、。
そのお直し方法をお伝えし、実践中です!更に高度な紋付でも実践!
続きましてドレスの刺繍のお直し。
これは店舗でも行われていることですがDCでは更に複雑なお直しを行う事もあります。「表裏一体」という言葉があるように、どちらか片方のみに考えが偏るとどこかで歯車がかみ合わなくなります。ちゃんとやることやっているのに、上手くいかなくてモヤモヤがたまっているなどありませんか?
そんな時こそ、裏を知ることで「こういうことだったのか!?」と、点と点で理解していたことがつながり線になり、頭の中のパズルが高速で完成し、さらにいい仕事へとつながる絶好のタイミングかもしれません!
前回の店舗見学で、DCスタッフが店舗の「想い」を知った事、今回のDC研修で、店舗の方がDCの「役割」を知った事、この機会が相乗効果となり、お客様の「一生に一度の、最愛の日を彩ること。」に、表裏一体で取り組めること、間違いないと思います!
良い機会をありがとうございました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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