2019.03.21
お打ち合わせ以外の大切なこと
リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
Authentique銀座でドレスコーディネーターをしております、堀池愛と申します。(写真右上)
ドレスコーディネーターはお客様とのお打ち合わせの時間ももちろん大切ですが、本日は、接客以外に大切にしている業務についてご紹介をさせていただきます。
【店内美化】
お客様をお迎えする上で、店内美化はかかせません。
毎日お客様がお帰りになった後、店内のお掃除を行い翌朝も朝礼前にお部屋を整えます。
お部屋の鏡は汚れていないか、ドレスは綺麗に陳列されているか、など「もし、自分がお客様だったら…」と言う気持ちを常に持ち、コーディネーターひとりひとりが店内に気を配り常に美しい状態を保てるようにしております。
【ドレス陳列】
店内美化のひとつでもあるドレスの陳列。
Authentiqueでは「VINTAGE」「Feminine」「CHIC」の3つ世界観にドレスが分けられております。
それぞれの世界観を表現するドレスを店頭に美しく並べます。
お店の顔であるショールームは、お客様が店内に一歩足を踏み入れた瞬間「わあっ」とテンションの上がる場所。
「ドレスのボタンは美しく止まっているかな?」「肩紐は落ちていないかな?」「ドレスは等間隔に並んでいるかな?」コーディネーターは常にドレスの状態、見え方を考え上質な商品をさらに上質に、素敵に見えるように気を配ります。
【ドレスのお直し】
ドレス陳列の際やお客様にドレスをお召しになっていただいた時に「ボタンやビーズが取れてしまった!」「レースのほつれを発見した!」こんな時、コーディネーターはドレスのお直しも致します。
繊細な素材を使用したドレスだからこそ、試着を重ねることにより美しい状態を保つことが難しいこともあります。高価なドレスに針を通すことはとても怖いことです。
しかし、お客様に万全の状態でドレスをお召しいただきたいという思いからドレスのお直しをしております。裁縫が苦手なスタッフも練習を重ね、綺麗にお直しができるよう先輩に日々指導をしていただいています。
お客様の大切な運命の一着。より美しくお召がいただけますよう、採寸も丁寧に行いお身体にフィットしたドレスをご用意しております。
最終のサイズ確認でドレスが身体にフィットした時のお客様の満面の笑みを見ることができた時は、私達コーディネーターにとって非常に喜ばしい瞬間です。
まるでお客様のために仕立て上げられたかのようなドレス。
そんなドレスを提供できるよう、コーディネーターは日々お直しの勉強もしております。
【ディスプレイ】
ドレスショップでのお取り扱いは衣装のみではございません。コーディネートを彩る大切なアクセサリー、小物類。
ドレスを選んで終わりではなく、選び抜いた運命の一着にどんなアクセサリーを合わせていこうか。想像しただけでわくわくしますよね。
アクセサリーの並べ方、タキシードブースのディスプレイなどお客様の「わくわく」を損なわない店内作りを心がけております。
コーディネーターの仕事は華やかな面もありますが、その反面地道に行わなければならない仕事も沢山あります。
それでもこの仕事が苦ではありません。なぜなら、その地道な仕事ひとつひとつがお客様の大切な一日を彩る一歩に繋がっていると信じているからです。
今回は表のお仕事ではない部分をお伝えしましたが、どれもとても大切なお仕事です。どんな仕事もお客様の幸せな一日のお手伝いに繋がる、そんな素敵な仕事だと私は思っております。
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
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