リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。

ANGELA タカクラホテル店でショップマネージャーをしております、金子 理江と申します。

私は2011年、32歳のときにDress the Lifeに中途入社致しました。

30代で転職を考えるとき、20代の時とは違って今までのキャリアのことや、年齢のこと、これからの人生のこと、不安に思うこともいっぱいあったりして、少し勇気がいるものではないでしょうか。
私はとても勇気がいりました。これが最後の転職になるかもとも思っていました。

今回は、30代で転職した私の経験で感じたことと、今をお話ししたいと思います。

この仕事に興味を持ったのは、友人のドレス選びにTHE TREAT DRESSINGへ付き添いで行ったときでした。

そこで初めてドレスコーディネーターという仕事を知り、担当者の素敵な接客と立ち振る舞いに感動しました。

「人生最良の日を迎える幸せなお客様の記憶に残る接客って、とても難しそうだな。」

「やってみたい。今までのキャリアが生かせるかもしれない。」

そう思いました。

これまでの職歴は、アパレル10年、バーテンダー4年。

心理やおもてなしに大変興味があり、こだわって接客業をやってきました。年齢的に大丈夫なのか。キャリアは無いが受けられるのか。これまでと同じ職種の方が良いのでは。いろんなことが頭をよぎりましたが、思い切って試験を受け、無事に入社出来ました。

入社が決まってからは、30代ということもあり、20代の社員が多いと聞いて、先輩方と上手くやっていけるのか。これが一番不安でした。

新人研修を経て配属された店舗はジュリエッタ。20代～50代の幅広い年齢層のスタッフが勤務している店舗でした。

思っていたのと違っていた為、驚きましたが、同時にほっとしました。新卒、子育て、介護をしながら等、正社員や、定時社員、アルバイト等、皆さんご自身のライフバランスに合わせた雇用形態で働いていました。

それを知って、今後長く務められるのか不安に思っていた私は、とても安心しました。

仕事としては、覚える事が沢山あり過ぎて、ついていけないと思うほど大変でしたが、新たな発見があり、とても新鮮に感じられました。そして、沢山の出会いと感動、やりがいに満ちていました。

分らないとき、悩んだとき、常に先輩方へ相談しやすい環境でしたし、いつも助けて頂けました。本当に感謝しています。

お客様のとのお打合せでは、同世代の花嫁様も多かったこともあり、こだわりやお悩みに共感できることが多く、信頼関係を築きやすいと感じました。

また、これまでのキャリアの知識を生かしてアドバイスできることもあり、私だからこそ感じる事や、お伝えできることが多くありました。

2年間ジュリエッタに勤務後、タカクラホテル店へ異動。大ベテランの田中 陽子店長ご指導の下、全てにおいて、より深い知識と経験を積ませて頂きました。

3年間のコーディネータ-を経て、タカクラホテル店のショップマネージャーへ着任。

お客様だけでなく、ホテル様、パートナー企業との関係性づくりを行っています。

冷静な判断力、分析力、推測力と臨機応変さが求められる仕事ですが、他でキャリアを積んでおくという事は、非常にメリットが多いと感じています。
また、30代は非常に信頼を得やすい年齢だとも感じていました。

今、私は40代になりました。

あれから、様々な経験をして、私だから伝えられることがもっと増えました。最近では、ご親族様、ご両親様目線でのお話も出来るようになってきました。自身の経験や得たことを踏まえ、スタッフへ教えていける立場にもなりました。これから多くのスタッフに伝えてきたいと思っています。

8年の間にライフバランスも大きく変わりましたが、それでも今後を見て働ける環境にある事を非常にありがたく思います。

働き方改革が進んでいる今、会社に更なる期待をしています。このブログを見ている方に私と同じ思いを持っている方がいらっしゃれば、少しでも参考になればと嬉しく思います。

長くなりましたが、最後まで読んで頂き有難うございます。