2019.02.20
システムを作ることは、会社を知ること
RECRUIT BLOGをご覧のみなさま、こんにちは。
ITBS(ITビジネスソリューション)の古木です。
前回のRECRUIT BLOGでも書かせていただきましたが、私は入社2年目ながらDress the Lifeとは十数年のお付き合いです。
前職では、Dress the Lifeの社内システムを作り、現在は、機器手配や問い合わせ対応など、各部署と常に関わる業務をおこなっています。
突然ですが、社内システムを作るって、実際には何をするのかご存じですか?
まずは、すべての部署の業務内容を調査し、分析するんです。どのような情報があるのか、困っていることは何か、必要な作業なのかなど把握するため、すべての部署とヒアリングを実施します。かなりの時間をかけて、細かく調査するんです。日々の作業から、年に一回の作業、例外的に発生する作業まで、とにかく聞きまくります。
一つの部署で完結する作業は、ほとんどありません。
ヒアリングした内容を元に、各部署との情報の流れを整理して、相関図にまとめます。知らないところで、いろいろな部署とつながって仕事をしていることがわかります。
さらには、埋もれている情報を見つけ出し、新しくつなげることもあります。
システムを作るって、会社を知ることになるんです。
人がおこなう作業の流れ、情報の流れ、書類の流れ、いろいろなことを把握しています。
ドレスを買い付け、納品されて店頭に並ぶにはどのような手続きや作業が必要なのか、お客様が来店されご注文をいただくにはどのような手順があるのか、挙式当日までにご注文をいただいた商品をどのように納品するのかなど、部署を超えた社内の仕事の流れはいろいろとあります。
例えば、商品が店頭に並ぶまでの流れであれば、SOメンバーが海外などで買い付けた情報は、システムで一括管理されます。
管理された情報を元に、SOが支払い依頼をしてFAが支払いを実施します。数度の支払いを処理して、商品の原価が計算されます。この情報は、FAで資産管理されます。
商品が届くと、SOアトリエメンバーが検品をして、商品の値札を印刷します。Dress the LifeではRFIDで商品を管理していますので、RFIDタグの情報を登録します。
店舗では、入荷予定の商品として確認できるようになります。
また、アトリエから店舗に配送される際は、配送情報(足跡)が記録され、システムで確認できます。実際に商品が店舗に届くと店頭に陳列されます。
システムで値札が印刷されることや、資産管理する情報がどのように蓄積されるのかなど、知らないメンバーもいますし、RFIDで商品が管理され、配送情報(足跡)がシステムで確認できることを知らないメンバーもいると思います。
すべての仕事の流れを知っておく必要はないのですが、知っていると積極的にいろいろなことに関わっていくことができます。
私だからこそ知っている知識をフル活用して、ITで便利に、効率よくするするために取り組んでいきます。
Dress the Lifeは常に進み続けて、日々変わっています。
私も、常にベストを問い続けて、積極的に進み続けていこうと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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