ブログを御覧の皆様、こんにちは。THE TREAT DRESSING長野店でコーディネーターをしております樋口と申します。

私は、前職のウェディングプランナーから自身の結婚を機にドレスコーディネーターに転職しました。今回は様々な視点からドレスコーディネーターの仕事についてお伝えできればと思います。

花嫁様にとって結婚式における衣裳の重要性は高く、衣装選びは最も楽しみな時間のひとつだと思います。結婚式の思い出は当日だけではなく、準備期間から始まっています。衣装選びが楽しければ、きっとその後の会場でのお打ち合わせも楽しくなると思います。

ウェディングプランナーと本格的に打合せが始まる、式の半年前にはほとんど衣裳が決定した状態でお越しくださいます。会場見学から打合せスタートまで長い方ですと1年以上期間が空くこともあります。その時間をサポートして、イメージを膨らませてくれるのはドレスコーディネーターです。

プランナー時代は正直、その偉大さに気づけませんでした。花嫁様にとってはプランナーと同じくらい長い時間を共にする重要な存在ですね。

私自身、ブライダル業界に長く身をおきながら、自分がいざドレスを着るとなると、何が良いのか分からなくて・・・花嫁様はこんな気持ちだったんだと痛感しました。

そんなときに一番頼りになるのはやっぱりドレスコーディネーターです。プロフェショナルとして、パーティーイメージ・花嫁様の雰囲気・顔立ち・お好み、全てをリンクさせてご提案してくれる、とても頼もしい存在です。

誰かの幸せのために働けるってとても素敵な仕事です。
一生に一度という責任の重さと同じくらい、自分にとっても素敵な出会いが沢山あると思います。