2019.01.07
私の宝物
リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。ISETAN BRIDEでドレスコーディネーターをしております石川絢乃と申します。(写真左)
2015年にDress the Lifeへ中途入社して今年で4年目になり、今までたくさんの新郎・新婦様の最愛の一日をお手伝いしてまいりました。
入社前、【ドレスコーディネーター】と聞き私がまず始めにイメージしたのが【フィッター=ドレスを着せる人】でした。
実際に入社し、CSチェックに合格後ドレスコーディネーターになってみると、ただドレスを着せる【フィッター】ではなくその名の通り【コーディネーター】なのだと感じさせられました。
お二人がなぜその会場を選んだのか、どんな方々が参列してくださるのか、どんなパーティーにしたいのか・・・など、まずパーティーイメージを伺い、そのイメージにあったドレスのご提案をしていきます。
また、ドレスの好みを伺う際も【どんなドレスが着たいですか?】の質問ではなく、【どういった花嫁になりたいですか?】の質問を投げかけます。もちろんプロとしての知識も必要ですが、ここで大事なのはお客様の気持ちや思っていることを【どうしてそう思ったのか】WHY SOを知ることです。
お客様を理解し、パーティーイメージ、なりたいイメージを伺うことによってより説得力のあるドレスのご提案ができます。
このように日々お客様と接していると、表面だけのコミュニケーションではなく信頼関係が生まれ、衣装だけの相談ではなく会場装花や髪型・ブーケのご相談もコーディネーターにいただけるようなそんな関係性が築けていけました。
約1年~半年に渡り、お二人やそのご家族様のご案内をしてまいります。
私たちコーディネーターはお二人のご結婚式当日のお姿を見ることができません。そのためお衣装の最後のお打ち合わせ〈最終フィッティング〉では、サイズの確認はもちろんですが、歩く練習や所作や姿勢についても美しく見えるようしっかりとレクチャーをしてまいります。
最後のお打ち合わせでは、今まで一緒にお打ち合わせをしてきた思い出が蘇りこれから会えなくなってしまうのが悲しくて、ご新婦様と泣きあったこともあります。
たまには涙で、いつもは笑顔でお二人を送り出します。
ご結婚式が終わった後、とても嬉しいことにお礼のメールやお手紙・お写真などをいただくことがあります。
それはすべて私の宝物です。
写真の中の幸せそうな新郎・新婦様の笑顔、ゲストや親御様の優しい表情など、お写真を見るだけで素敵なご結婚式だったことが伝わってきます。また、やりがいを感じる瞬間でもあります。
最愛の一日をお手伝いすること、誇り高く思い、いつも働いています。
【ドレスコーディネーター】は、お二人の良き相談相手であり、幸せが作れる素敵な職業です。
このブログを読んでいただき、少しでもドレスコーディネーターという職種に興味を持っていただけたなら嬉しいです。
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