2018.11.30
バイヤーのお仕事 in New York!
みなさま、こんにちは。
JUNO、THE SWEET COLLECTION by JUNOのバイヤー/PRの原口と申します。
今回は、入社前の皆様からも質問をいただくことの多い、海外での買い付けの様子をお伝えいたします。
毎年4月と10月にNew York Bridal Fashion Weekが開催されます。私たちバイヤーは年に2回、NYへバイイングに行きます。
買い付けにはバイヤーだけでなく、半期に1度の表彰を受けた店舗のコーディネーターも同行します。
新しいコレクションでどんな素敵な出会いが待っているのか、ワクワクしながら出発します!
Bridal Fashion Weekは各ブランドのショーやプレゼンテーションからスタートします。ショーはドレスを見せるだけではなく、その演出やコーディネートで、ブランドの世界観やその時々のコレクションのテーマを表現しています。
Fall 2019 collection 最も華やかで注目されたのが “Reem Acra” のショーです。New York Public Libraryで盛大に開催されました。
アクセサリーやヴェールなど、そのコーディネートも注目です。
ショーの最後はまるで晩餐会のようなプレゼンテーション。生花をテーブル一面に敷き詰めて、美しいドレスを纏ったモデルたちが楽しそうにおしゃべりしている様子は、まるで夢のような世界です。
SOHOのLadureeでは “MARCHESA” のプレゼンテーション。
ロマンティックなドレスの雰囲気にぴったりなロケーションです。
Fall 2019はブラッシュカラーもトレンドの一つでした。
ショーやプレゼンテーションで、トレンドやテーマを感じ取ってバイイングするドレスを絞っていきます。
NYのバイインクは朝から夜までスケジュールはみっちり。
でもせっかくのNYの街も楽しみたい!早朝にセントラルパークへお散歩に出かけたり、素敵なレストランでお食事をしたり、日本では出会えないものや空間にたくさん触れていきます。
リフレッシュしながら、Bridal Fashion Weekの後半はいよいよバイイングです。
もう一度ドレスのディテールをチェック。実際に入荷するドレスを決めて、日本人に合わせた仕様の変更まで細かく打ち合わせしていきます。
コレクションをまわる中、私が今回一番ときめいたブランドは “Francesca Miranda”
独特のスカラップのモチーフを繰り返し、まるで芸術作品のような息をのむ美しさ。
レースを何層にも重ね、奥行きを出すことを得意とするFrancesca Miranda。
こちらのドレスもドットのレースの内側には、繊細なシャンテリーレースが…
胸元のカッティングもドラマティック! 唯一無二の世界観を感じるドレスばかりでした。
モードでエッジィなデザインが特徴の”NAEEM KHAN”
フェミニンなドットチュールをユニークに仕上げた、こちらのドレスが注目されました。
そして感動したのはこちらのスワロフスキーのケープドレス。
繊細なレースのスレンダードレスの上にスワロフスキーをバランスよく配したケープを纏った様子には、本物の女神様のような神秘さを感じます。それでありながら現代的な印象も受けるドレスは、さすがNAEEM KHAN。
コレクション期間中は、バイイングだけではなくオリジナルドレスのお打ち合わせも。
こちらは “KENNETH POOL” で作成するオリジナルドレスのための、とっても素敵なファブリックたち!
こうして入荷してくるドレスには愛情がたっぷり。
NYで感じたことを持ち帰って、店舗のメンバーからお客様へ、同じ様にドレスの魅力を伝えてもらえる様トレンドや世界観を共有していきます。
日本の花嫁様に、もっとご自分らしくもっと素敵なウエディングを叶えて頂けますよう、想いを込めてお届けいたします。
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