2022.10.02
アトリエのお仕事ご紹介
こんにちは。
いつもリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。
Style Officeアシスタントの黒木です。
本日は日々の業務でとてもよくかかわりのあるDress the Life アトリエのお仕事を、私の勝手な視点でご紹介させていただきます。
アトリエと聞くと皆様なにを連想されますか?アトリエはもともとフランス語で芸術家が仕事を行うための専用の作業場という意味がありますので、ドレスを縫ったり補正をしたりする場所かなと思われる方も多いと思います。残念ながら弊社では社内でドレスを一から作成はしておりませんのでクリエーションの場所ではないのですが、とても重要な役割を担っている部署です。なぜならば、バイヤーが買い付けた国内海外は問わない、すべての商品が一度アトリエを通ってから店頭に並ぶからです。
であれば物流と何が違うの??と疑問に思われた方もいらっしゃるでしょうか。
これからお話をする内容を見ていただければ、物流とは全く違うものということがご理解いただけると思います。私とアトリエメンバーとの日々の業務で一番かかわりが多いこととして海外商品の到着確認および検品があります。
海外から荷物の発送準備ができると、Air Waybill(航空貨物運送状)とCommercial Invoice(貨物の明細書の様なものです)がメールで届きます。私のほうで内容に間違いがないかをチェックしてから、税関による通関業務が行われ、無事に終わると荷物がアトリエに到着します。
アトリエスタッフはこちらの書類をもとに、商品の品番、数量、色などが明細書と違いがないかをチェックして不備があれば報告をしてくれています。しかし、ここまでで終わりではなく、これからが大変な作業です。その後バイヤーが指示をしたカスタムオーダー通りに商品が上がっているか、生地や仕様、サイズに問題がないか。実際にトルソーに着せて細かくチェックします。
国内商品と違って海外商品は問題がある頻度が高いため気を抜くことができません。問題があった場合はメーカーへの報告、アトリエで修正が可能なものは修理をするなど対応します。検品では、本当にいつも細部まで丁寧に、そして正確にチェックしてくれていいるので、弊社の商品のクオリティーを保てているのはアトリエメンバーのおかげだと常々思っております。
アトリエの皆様いつも本当にありがとうございます。
厳しいチェックが済んだドレスはその後検針に出され、万全になった状態でやっと店舗へと出荷されます。他にもここには書ききれていないたくさんの業務をアトリエメンバーがしてくれていますのでそちらは第二弾にてご紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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