2022.08.24
コーディネーターデビューをむかえて
Dress the Lifeリクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
FioreBianca鹿児島店にてコーディネーターをしております德永祐梨香と申します。
本日は私がコーディネーターデビューをしてからのお話をさせていただこうと思います。
私は昨年の10月1日にDress the Lifeへ入社し、FioreBianca鹿児島店に配属されました。
最初は慣れないことばかりで接客、事務処理、勉強とひとつひとつの業務をこなすのに多くの時間を費やしたことと思います。
うまくできず悔しい思いをしたこと、たくさん涙を流したこともありましたが、無事今年の2月にコーディネーターとしてデビューをすることができました。
いよいよ新規の接客に入ると思うと、楽しみな気持ちと同時に、一生に一度という責任の重さに緊張が走り、名刺をお渡しする際の手が少し震えていたことを今でも覚えています。
そんな私が初めて担当させていただいたお客様は、小学校の先生で朗らかなご新郎様、内気でとっても人見知りなご新婦様、どちらかというと静かなおふたりでした。
カウンセリングにはいると、私以上に緊張してるご様子のおふたり。せめて私の緊張が移らないようにとお式のイメージや衣装のイメージについて話しやすい空気感をつくることに努めましたが、中々リアクションが返ってくることはなく、、実際にドレスを手に取って見ていただきながら当日を想像できるようショールームへご案内いたしました。
徐々におふたりの表情も明るくなり、初回はご新婦様が気になるドレスとご新郎様から着て欲しいとリクエストがあったドレスをそれぞれお選びいただき、フィッティングへ向かいます。
お着替えをしている間にもなかなか口を開くことはないご新婦様、、『ドレスが好みではなかったかな・・』と不安もありましたが、いよいよご新郎様が待つお席へカーテンオープン。
するとそこには今日一番の笑顔が待っていました^^
持っていたスマートフォンで何枚も、いろんな角度からお写真をとっているご新郎様を見てご新婦様も自然と笑顔があふれ、緊張がとけたご様子。
無事、初回のお打ち合わせは結びましたが、私は今日のお二人の気持ちに寄り添えていたのか不安は残り、お姉さんに相談、試行錯誤して次回のご来店に向けて準備に取り掛かりました。
そして迎えた2度目の衣装合わせ。
やはりこの時もどこかぎこちない表情で、お話ししてくださるのはほとんどご新郎様でした。
ご新婦様と私との間には大きな壁があるように感じ、この時の正直な気持ちをお伝えすると、自身のドレスの紹介や提案に全く自信を持つことができませんでした・・・
それからお打ち合わせを重ね、ついにドレスが決まった日、ご新婦様から「いつも素敵なドレスをありがとう」とお声をいただきました。
普段と違うご様子にお話しを伺っていると、実は初回から試着をとても楽しみにしてくださっていたらしく、見慣れないご自身のドレス姿に恥ずかしさがゆえ何も言えずにいらっしゃったそうです。
ご提案していたドレスも、どれも全部好みで、すごくすごく悩みました。だから、德永さんが1番オススメしてくださったドレスに決めました!とお話ししてくださり、思わず泣きそうなほど嬉しい気持ちでいっぱいでした。
式前日のサイズ確認を終え、最後のお見送り。
今までで1番の笑顔で、明日への自信と期待を身に纏うおふたりの後ろ姿は私を幸せな気持ちにしてくれました。
長くなりましたが、改めてドレスコーディネーターは素敵なお仕事だと実感しております。
そしてこれからもお客様それぞれの人生を彩れるコーディネーターとなれるよう、頑張りたいと思います。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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