2022.06.03
「面接は私服でお越しください」
リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。フォレスターナ軽井沢でドレスコーディネーターをしております長崎美希と申します。
2016年度にキャリア入社し、今年で6年目を迎えます。本日はDress the Lifeのキャリア採用の際に私にとって印象的だった「私服面接」についてお伝え致します。転職でDress the Lifeとのご縁をいただきましたが、前職の新卒で入社した企業では面接の際にはお馴染みの真っ黒のリクルートスーツに、真っ黒の重いカバン、真っ黒の足が疲れるヒール・・・・といったいわゆる堅い装いで望んだことを覚えています。
キャリア採用では何度か面接をさせていただく機会がありましたが、素敵なブランドをキャリーするDress the Lifeならではでしょうか。「あなたらしい服装でお越しください」と服装は私服の指定が有りました。堅苦しい服装じゃなくていいんだと安心する反面、「私服面接って・・・何を着たらいいんだろう・・・面接には変わりないからやっぱりスーツ?普段のラフな服装だとカジュアルすぎて印象が悪いかな・・・」などとしばらく悩みました。
そこで私が一番に考えたことは「あなたらしい服装でお越しください」の意味を知ること。私服を通して面接官は何を見ているのだろう、何を判断するのだろう・・人柄や雰囲気を見るために面接官はブランドの雰囲気に相応しいかやその人の個性があるか、TPOの正しい判断ができるか、時にはリラックスしてもらうためと様々な真意があると考えました。
私は考え抜いた結果「シンプル+自分らしい色」を取り入れた服装で望みました。お気に入りのカジュアルなブラウスに明るいオレンジ色のロングスカート(少し派手かなという気持ちも・・・)、軽く巻いた髪を一つに束ね、、、面接場所の店舗に入り、緊張しながらいざ面接官の前に・・・
面接のスタイルもお決まりの質疑応答ではなく、緊張させないためにも雑談もあったりと、私に興味を持って親身にお話を聞いてくださったことが印象に残っています。その中で面接官から「素敵なスカートですね!」と嬉しいお褒め言葉を頂き、「普段はどんなところでお買い物されますか?」等とお話が広がりました。
私がこの私服を選んた理由として大好きな友人が働くショップで友人が選んでくれたことやお気に入りのポイントまでお話させていただき、それと同時に私の雰囲気や好み、感性を理解してくださった上で、私に向き合ってくださっているなと感じました。
店内に陳列された美しく輝くウエディングドレスの中にいると少し派手かなと思ったスカートも全く気にならず、もっとアピールしても良かったのかも!と思った程です。
この私服面接に望むにあたって「自分らしさ」と向き合うきっかけにもなり、この面接自体が私にとって有益な時間となりました。いまお読みいただいている皆様へアドバイスできることは、自分と向き合う時間が多くなる就職活動の時間の中で「自分らしさ」の意味を考え、それを発信できるようになること。また私服面接は個性をアピールできるチャンスと前向き捉えていただきたいと思います。
皆様に一緒に働けることを楽しみにしております。最後までお読みいただきありがとうございました。
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