子供が小さいのは今だけ!でも私が37歳なのも今だけ!

みなさんこんにちはビジネス推進室PANDA(Professional Assistant Noncore Doing Alliance)マネージャー兼コールセンターマネージャーの石田です。

(写真向かって右から3番目)

私は4月で入社15年目に突入しました。正直に言うとまさかこんなに長い期間務める予定では有りませんでした。
大学卒業直前まで海外で生活をしていた私は、当たり前に就職後3年もしたら、もう一度海外に出ようと思っていましたし、まさか一つの会社にこれほど長期に渡って在籍するなどとは思ってもいませんでした。

それには様々な要因がありますが、今日は少し子育てと私の仕事に対する考え、そんなことを書いてみようかと思います。

私には現在4歳と8歳の子供がおります。母になっても全力で働く私を子どもたちはよく見ています。娘の学習参観(授業参観)に先日久しぶりに行くことができて、その後の懇談会にも参加しました。懇談会に行くと娘からいつもお手紙が書いてあるのですが、そこには「パパへごはんいつもつくってくれてありがとう。ママへだいすき。いつもおつかれさま。」と書かれており、思わず笑ってしまいました。夫がご飯を作る割合は正直私が95%、夫が5%くらいの割合!(ここは声を大にして!!笑)なのですが、娘にとっては私がとにかく働いていると言う印象なんだろうな…と笑
娘がこのように書くのには理由があるんです。娘が生まれてから、私はDress the Lifeの現場に正社員としての復帰は叶わず、アソシエイト(パート)で復帰をしました。当時は日曜祝日も休んでいましたし、保育園の延長はほぼなく、連日時間ギリギリではありますが、お迎えに行き、朝晩となかなか手の込んだご飯を作っていました。そんな生活が一変したのは、2020年1月からです。

私が二人目の子供を産んだ後、正社員での復帰が可能となり、正社員として復帰、それでも当時は時短や曜日限定などで、特に大きな変化はなかったのですが、2020年1月より現在の部署PANDAのマネージャーとなり、時間も関係なく土日祝と働くようになりました。

さらには、今月(2020年5月9日)にコールセンターも開設し、驚くほど頭の中はずっと仕事です。さらにはコロナウイルスの流行に伴い、在宅で仕事をすることも多くなり、これまで以上に私が仕事をする姿を目の当たりにするようになった娘ならではのメッセージだったと思っています。8年ずっと一緒に暮らしてきた娘から見る私へのメッセージはいつもハッとさせられる事も多く、その時に自分の状況を客観的によく理解できます。
私は”ワーキングマザー”や”イクメン”という言葉に非常に抵抗があるのですが、(これは女性は母になったら働かない、男性は育児をしないというレッテルがあってこそ成り立つ言葉だと感じているので。)それでも本日は使わせてもらいます笑読んで文字のごとく”ワーキングマザー”の皆さんたくさんの悩みを抱えていませんか??そしてよくこの言葉をかけられませんか??

“子供が可愛い子供な時代は今だけ”

と…
私も連日いろんな方にそう言われてきました。レストランで隣り合わせた赤ちゃんを見ると一瞬で終わった赤ちゃん時代だったなと思いを馳せることもあります。しかしながら、そう言われて私は子育てに一生懸命6年を費やしました。そんなある日ふと”私はどこにいったんだろう?”と感じてしまったんです。このまま子供が高校生になったときに私はこのままで大丈夫かな?と、その時の自分に満足できているかな?と。子供が生まれるまで必ずやっていた、3年かけてやること10年かけてやること、1年で達成すること等の目標すら建てず、私にとっては私が失われた6年だった気が付きました。

だからこそ言いたい。

“子供が子供の時間は今だけです!でもね私が37歳なのも今だけなんです。”

子供の成長は早いです。1年なんてあっという間。それに負けないくらい私達もきちんと成長しなければならないし、日々に満足して行かなければならないと思うんです。そんな私が出した結果が今の働き方です。そして究極のバロメーターは

“子供が笑っているか?”

ただそれだけです。子供が笑っていれば、絶対に大丈夫です。子供が笑って、わがままも言えていれば大丈夫!あなたは母としてきちんとやれています。

私がマネージャーを務める2部署(PANDAとコールセンター)は所属する6名のうち5名が”ワーキングマザー”です。彼女たちがいかに自信を持って仕事と向かい合い、子供と向かい合い、楽しく人生を彩ることができるのか、それが今の私の上司としての最大のミッションです。必ず、自信を持って最短でネクストステップに行けるように、今日も私は邁進します。