2018.11.03
お客様の笑顔の為にできること~裏方DCの役割~
リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
大阪ディストリビューションセンター(DC)の遠藤と申します。(大阪DCメンバーです。私は後列真ん中です。)ディストリビューションセンターって何?と思われる方も多いと思います。
物流用語辞典には、「保管型の倉庫または物流センターを意味する」とありますが、、、一体何をしているのかと言いますと、「挙式・前撮り当日に使用になる衣裳の準備と使用後の後片付け」を主にさせて頂いております。もっとわかりやすくは、お客様を接客させて頂く店舗スタッフよりも更に裏の仕事をさせて頂いてます。
ということは、お客様とお会いする事は残念ながら一度もありません。
具体的な仕事内容は、使用された衣裳をクリーニングに出し、戻ってきたものを次使えるかのチェックをする、靴を靴底から磨き上げる等、「地味」の一言です。
私自身入社するまで、このような仕事があることを知りませんでした。こんな地味な仕事をよく続けれますね、とたまに言われますが、これまで一緒に仕事をしてきた裏方の人に共通する事、それは「衣裳が好き」なことです。レンタル衣裳ですので、いろんなお客様が袖を通されます。その衣裳を、次の方のためにきれいに整える事。それは人の感情等が入らない、ある意味とてもフラットな状態で物を見ることができる環境にあります。これがまたいいセッティング(準備をする事)に繋がるのです。
この一見地味な仕事の魅力を、このブログを通して少しでも知って頂ければ嬉しいです。
では日々の業務のご紹介です。ここからは一気に現実的な内容になります。
前のお式を終えた後片付け~次のお式の準備完了までの時間は3日間のみ。まさに時間との闘いです。怒涛状態の3日間はとてもお見せできませんが(笑)準備が完了して出発を待っている朝の状態です。大阪DCでは関西エリア4店舗分を担当させて頂いております。
式場へ納品、担当店舗へ納品、お客様・商品によって行先が違いますので間違いの無いよう詰め込んでいきます。いざ、トラックへの詰め込み作業です。ひとつひとつ丁寧に。お届先の順番を逆算して荷下ろしがスムーズにいくように積み込みます。物量が多い時は、積む順番と形状を考えながら、まるでテトリス感覚です。
積み込み完了しましたら、、、「いってらっしゃいませ!」準備したお衣裳が、新郎御新婦様はもちろん、ご列席様全てのお客様にとっての晴れの日を彩る役目を無事に終えて返ってくることを待つのみです。
「どうかいいお式でありますように。」
お客様にはお会いできませんが、この一心で皆で準備をさせ頂いております。この気持ちが少しでもお客様へ届きますように。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
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