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Fiore Bianca京都店にてドレスコーディネーターをしております、岩田好花と申します。下の写真の右上でございます。突然ですが、皆さんが大事にしている想いはございますか?ございましたら、それはどんな想いでしょうか?

本日は、私が大事にしている想いについて少しお話させていただければと思います。

私は2020年に新卒入社をして、今年2022年の4月で入社3年目に突入いたします。入社してこれまであっという間に時間が流れて、気づけば後輩も入ってくる世代になっておりました。毎日が充実しており、時間の流れを早く感じるほど、一瞬で一日が終わります。2020年4月の入社当初はちょうどコロナが流行りだして、初めて緊急事態宣言がでた時期でした。福岡で新卒研修をした後の6月にそれぞれ店舗に配属される予定でしたが、緊急事態宣言がでた影響で研修は一週間もせず中止となり、知識のないまま店舗に配属となりました。私は大学時代は沖縄で過ごしていた関係で、内定者アルバイトができておらず、配属時が本当に初めて店舗で過ごすという状況でした。

そんな期待と緊張でいっぱいの当時の私の仕事への想いは、「お客様を幸せにする」とってもざっくりしていて、特に具体的な方針や行動は考えておりませんでした。もちろん現在でも「お客様を幸せにする」という想いは大前提として私の仕事へのモチベーションの土台となっております。そしてドレスコーディネーターとして2年を過ごした私の現在の想いは「些細なことを楽しみ幸せを感じる」です。
これは仕事だけではなくて、プライベートでも大切にしています。結婚式に携わる仕事をしていると、どうしても「結婚式」というイベントが身近になり、特別感が薄まってきてしまします。感じ方に個人差があるといえど、お客様からすると「結婚式は」一生に一度のとても大事なイベントです。結婚式準備として一番初めにスタートするお打ち合わせはお衣装選びになります。挙式のイメージもわからないし、ドレスなんて着たこともない。そんな緊張と不安がいっぱいの状態でお客様はお衣装選びのためにご来店くださいます。そんな中でお客様の楽しませてお衣装選びや結婚式準備を幸せな時間に感じてもらうには私達コーディネーターがお打ち合わせを楽しまないといけないと感じるようになりました。同じドレスを何回も着せていてもお客様と同じ新鮮な気持ちでご案内する。会場でドレスを着ているイメージを一緒にしてわくわくする。この衣装だったらどんな会場やコーディネートにしたら素敵になるだろう。

このようなお客様の目線に立つと当たり前に考えているようなことを忘れないようにしております。そうすることで私もドレスの魅力やお衣装選びの楽しさを再認識できております。

皆さんの大事にしている想いはなんでしょうか?考え方ひとつで日々の輝きが変わってくると思います。些細でも素敵な想いを大事にしてみてください。

最後までご覧頂きましてありがとうございました。