リクルートブログをご覧のみなさま、こんにちは。
ITBS(ITビジネスソリューション)の古木です。

店舗を含め、出勤しないと仕事ができない部署がありますが、Dress the Life本社では、可能な限り出社を避けリモートワークで仕事をしています。

withコロナ・afterコロナとして、リモートワークや時差通勤、フレックスタイムを導入する会社が増え、キャッシュレス決済が当たり前という世界が、想像できる未来になりました。
特に、”自宅にいてできること”が増えたと思います。様々なサービスがオンラインで提供されるようになり、対面かオンライン(非対面)かを選択できるようになってきました。

コロナ以前から、ビデオ会議という仕組みや、クレジットカード決済といったキャッシュレスの仕組みも一般的なものとしてありました。ですが、種類は少なく、選択する人も多くなかったように思います。

いまこそ、AR(Augmented Reality<拡張現実>)と呼ばれている技術を使った新しいサービスを検討するときかなと思います。
ARは、現実の世界にCGなどで作るデジタル情報を加えるものです。鏡や自分が写っている映像の中に、仮想現実を反映できます。ARはあくまで「現実世界が主体」となります。

例えば、鏡に自分を映し出すとドレスを試着した姿が映し出されるといったものです。鏡に写っているものは“現実世界”ですが、ドレスは“仮想世界”といった形です。
Dress the Lifeで考えるサービスとしては、自宅やイベント会場などでおこなう3D試着でしょうか。
3D 試着をすることで、実際の試着前にイメージを掴めますし、着替える時間がなくなるので、沢山の種類のドレスを試せるようになります。

イベント会場などで専用スペースを作ることができれば、3D試着+αのサービスも考えることができます。3D試着の背景を検討中の式場や屋外のフォトスポットにすることで、より現実的に検討できるようになるかもしれません。
ドレスの素材感やサイズ感の再現といった技術的なこと、3D試着が受け入れられるのかなど、未来のサービスの可能性という話です。
Dress the Lifeでの実現は難しいかもしれませんが、それでも、遠くない未来に体験できるようになるサービスではないかなとも思います。

結婚式を考えていない方にも、ドレスを着るというイメージがわかない方にも、もっと身近に、ドレス選びを体験してもらう機会をつくれないか…考えていきたいと思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。