リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。
JUNO恵比寿店でドレスコーディネーターをしております宮﨑帆乃香と申します。(写真左)

新卒入社をして5年目突入を間近に控えた今、振り返るとコロナ禍になったこの2年間は今まで経験していなかった取り組みにたくさんチャレンジできたなと実感しています。
本日は私が今年携わらせて頂いているCLチェックについてお話し致します。

私たちは入社後、一人前のドレスコーディネーターとしてお客様のご案内をするためにCSチェックという接客のテストを受けます。
DresstheLifeのドレスコーディネーターとしてお客様を担当するための基本的なことが詰め込まれており、お客様に満足頂くための接客ができているかをチェックします。
その為、このCSチェックに合格しないと一人前のドレスコーディネーターとしてデビューすることはできません。
私も入社後二ヶ月間程店舗の先輩方とロープレを積み重ね4年前にこのCSチェックを受けました。
合格し、当時の同期と涙を流し喜んだことは今でもはっきりと覚えています。

その先にあるのがCLチェックです。
CLとはcustomer Loyaltyの略で直訳するとお客さまの期待を超えたサービスを提供したりそのサービスを通じて信頼や愛着を感じるということです。

CSはお客様に満足頂くことが定義でしたが、CLになるとお客様の希望を叶え、ご満足頂くことはもちろんのこと、想像していなかったご提案をし期待を超えときには感動を与える接客ができているかどうかをチェックされます。
また、Dress the LifeではCLの定義を改めて改定しました。
上記のような期待を超えたサービスを提供するだけでなく、【お客様にとってたったひとりの相談者としての存在でいること】
これがDress the LifeのCLチェックの新しい定義で私自身最も大切にしたいと思っているところです。

誰しもが受けれるチェックではなく、店舗のマネージャーからの推薦とその後いくつかのチェックを合格しないとCLチェックは受けることができません。
いつかは取得したかった目標の一つでもあるこのCLチェックに一年前にチャレンジしました。

CLチェック本番は、チェック項目や合格の基準が全て非公開となっており何をもって合格なのかわからないまま受験をしました。
感じ方によってはやりにくいと思う方もいらっしゃるかと思いますが私はそうではなく非公開だからこそ普段の接客で大切にしていることを意識し私自身も目の前のお客様のご案内を精一杯楽しもう!と思い挑みました。

ただ、かなり緊張してしまいいつもはスムーズにお話できていることも噛んでしまったりとお客様役のチェッカーの方も苦笑いされていました。

一時はうまくいかない・・・と思いましたが大事にしたい!と決めていたお客様も自分も楽しんでご案内をするということを最後まで意識し、リアルなお客様だったらこうしたい!を表現したことで、結果は無事に合格!とっても嬉しかったのと同時に緊張が解け力が抜けたことを鮮明に覚えています。

フィードバックをもらい、今ご担当しているお客様やこれから出会うお客様には、たったひとりの相談者としてドレス選びのお時間を素敵な思い出に残る時間にしていきたいとこれからご案内する上で自分の中での軸がしっかりできたと感じました。

CLチェックは本当に緊張もするし、ロープレの時間など体力や気力も使います。
それでもチャレンジしたことにより、自分自身に自信が持てJUNOのドレスコレクションとしてこれからもたくさんの花嫁様に寄り添いたいと新しい目標ができ受験してよかったです。

今年からはCLチェッカーの一員として受験者のチェックやロープレにも取り組んでいます。
難しい試験という認識ではなく、私達ドレスコーディネーターにとっての目標となりチャレンジしたいと思ってくれるように日々取り組んでいきたいなと思っています。
まだまだチェッカーに関してはこれからたくさんの経験を積みながら私自身もブラッシュアップしていきたいと思います。

このブログを御覧いただいた方で将来CLチェックにチャレンジし、Dress the Lifeのトップコーディネーターとして一緒に頑張っていける方に出会えることを楽しみにしています。

最後までご覧頂きありがとうございました。