2022.05.06
入社2年目の働き方改革
みなさんこんにちはJUNO天神本店の吉井と申します。
コロナ禍の2022年4月に入社し、ドレスコーディネーターとしてデビューして1年3ヶ月が経ちました。(写真左から二番目)
その間に店舗では二番手のコーディネーターとなり、後輩コーディネーターを助ける立場の人間となった最近、よく考えることがあります。
皆様、仕事とはなんだと思いますか?
お金を稼ぐ手段。やりがいを感じるもの。生活の一部。100人いれば100通りの答えが出てくると思います。
わたしが思う仕事とは、『次の世代にバトンを渡すこと』だと思います。
現場で働いていると
もっと効率のいい方法があるのに。
こうしたらもっとやりやすいのに。
と、思う瞬間がよくあります。
特にJUNO天神本店は大型店ということもあり、業務が複雑化し思わぬ処理で時間を取られ、早出、残業なんてことも少なくありません。
そんなとき思わずポロッと愚痴をこぼしてしまうと
でもいままでそうやってきたから。
前はもっと大変だったよ。
天神本店だからしょうがない。
と言われる瞬間があります。
もちろん言いたいことはわかります。
効率よくする=楽してる
と思われる方もいらっしゃると思います。
ですが自分が後輩を持った今、自分が辛い思いをしたから、後輩たちも同じ思いをしろ、というのはおかしいと感じるようになりました。
もっと改善できるのに、今の状況に甘んじ、悪しき伝統のように受け継いでいくのになんの意味があるでしょうか。自分が辛い思いをしたなら、きつい思いをしたなら、少しでも環境を改善し次の世代にバトンを繋いでいくのが上にいる人の、力を持つ人の役割ではないでしょうか。そうやって働く環境は改善され生産性が上がっていくのではないでしょうか。
わたし自身、何かできることはないかと思い、意識していることがあります。
まず、仕事をしながら感じたプチストレスは上司に共有し改善可能か確認する。そしてわたしの人生ではじめてのその上司は、そう言った小さな意見にも耳を傾け、改善しようと動いてくれます。
また、社内システムの改善してほしい点を見つけたらすぐにシステム改善依頼を送る。現場の小さい声を拾い上げてくれる仕組みがDtLでは整いつつあります。
そして、いつも使う手帳の後ろのページに、仕事をしていて思ったこと、効率の悪いこと、改善したいこと、を書き込むページがあります。
これはわたしが上の立場になった時、業務を改善できる力を持った時、その時に働くコーディネーターが今より改善された環境で働けるよう、全て叶える予定です。その日が来るのは5年後かもしれない10年後かもしれない。その頃現場を離れ、現場のキツさをすっかり忘れてしまっているかもしれない。だからこそ、現場でしか気づけない、現場で働いているからこそわかるこの気づきを忘れないために書いています。
内定式の時、社員の前で会社に入って叶えたい目標を発表する場がありました。『社員全員が幸せになれる会社を作る』わたしが当時紙に書いた言葉です。
1年3ヶ月、幸せだったかと言われると、正直辛い、きつい思い出ばかり甦ります。心ない言葉を言われることもありました。そして同期の誰よりも仕事ができなかったと思います。ですが、仕事が遅い自分だから、ミスの多い自分だから気づけたことも沢山あります。だからこの1年3ヶ月は無駄ではなかったと自信を持って言えます。
辛い思いをする社員を0にする。途中で挫折する社員を一人も出さない。社員全員が心身ともに幸せでいる。
五年後振り返った時に、あの頃はキツかっけど、でも楽しかったよね。やり切ったよね。と思える職場を作る。それを実現するのがわたしの仕事です。
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