リクルートブログをご覧の皆様こんにちは。
THE TREAT DRESSING 福岡店にてチーフドレスコーディネーターをしております恵良歩里と申します。(写真左)

私は大学卒業後2017年4月に新卒入社致しましたので、もうすぐ6年目の春を迎えようとしています。初めての社会人、ゼロからのブライダルの世界、きっと今このブログを読んでくださっている皆様と同じような期待と不安を胸に、私のDress the Life人生はスタートしました。

リクルートブログでは会社の事や、お仕事内容の事、働く上での制度やプライベートまで本当にさまざまな視点でDress the Lifeについてご覧いただけているかと思いますが、今回は完全に私個人のDress the Lifeで過ごした5年間をお話してみようかなと思います。僭越ながら少しでもリアルな一社員の日記だと思ってお読みいただけたら嬉しいです。

入社後最初に配属されたのはJUNOシーホーク店です。そこから3年弱ドレスコーディネーターとして本当に沢山のお客様の担当をさせていただきました。
大好きなお姉さんや先輩方の背中を追いかけて必死でもがいた1年目
初めての妹ができたり、後輩が増えたり、一緒に成長しあえる喜びを知った2年目
数字でもマインドでもお店を支えられる人でありたいと強く思いながら走り抜けた3年目

壁にぶつかったことも失敗も何度も経験しましたが、いつも側には本気で向き合ってくれるメンバーがいて、「恵良さんが担当でよかったです」と頼ってくださるお客様がいて、そのお陰様で数字面での成績も会社に評価いただけて、沢山のやりがいを感じながらお仕事を続けることが出来ました。

そして3年目の終わりの2020年2月、入社してからずっと目標であった本社人事部の採用・教育チームへの異動が決まりました。自分が就職活動をしていた時に感じた「Dress the Lifeの魅力」「Dress the Lifeで働く人の魅力」を今度は自分自身を通して伝えていかなければという責任に、期待とともに身の引き締まる思いでした。
異動してすぐ予想もしていなかったコロナ禍という状況に、これまで経験し、思い描いていたような採用活動とは変革を求められた時でしたが、そうした中でも私たちの想いに共感し、一緒に未来を築いていきたいと思えるメンバーがDress the Lifeを選んで入社してくれたことは、改めて振り返ってみても本当にかけがえのない出会いだと感じています。

私が中心的に採用活動に携わっていた際の新卒入社メンバーである2021Rookiesは自分たちの事を「恵良チルドレン」なんて言ってくれていて(笑)とーーっても愛おしいなぁと思わせてくれる存在です。彼女たちも今はそれぞれのショップにて奮闘中です!

そして1年後の2021年2月、再び現場への異動辞令をいただきました。
1年間の現場ブランク、JUNO経験しかなかった私にとってはじめてのブランド、初めてのチーフという役職…。
正直このお話をいただいたときは不安な思いの方がずっとずっと大きかったです。採用や教育に関わりもっとこうできたら、もっとこうしていきたいと更なる目標を抱いている時でもありました。ただ当時のマネージャーに、TREATだから私が得られる経験や価値ややりがい、会社として今のTREATに私が求められる意味や理由を丁寧に伝えていただけたことで、背中を押してもらうことができました。

その日の決断から気が付けばまたあっという間に1年がたっていますが、忙しいながらも大型店ならではの活気に溢れる毎日です。沢山のお客様の担当をさせていただいていたコーディネーター時代とは違い、チーフという立場でお客様やメンバーに関わることは、やはり悩んだり立ち止まったり、大きな責任を感じています。それでもマネージャーや長く在籍しているお姉さんチームにはもちろん、まだ歴の浅い後輩たちにも本当にたくさん支えてもらいながら、お店の為に、メンバーの為に、お客様の為に、何がベストなのかをいつも自分に問いかけながらお仕事しております。

目まぐるしい毎日ですが、心から素敵だと感じられるドレス達に囲まれながら、お客様の温かいお言葉をいただいたり、メンバーの成長や成功を間近で見ることができたり、同じ空間で喜怒哀楽を分かち合えることは本当に私にとってのやりがいでありモチベーションです。

一生に一度という特別な日に携わることは決して生半可な気持ちでは担うことのできないものだと思っています。この5年間、そうした大きすぎる責任にくじけそうになったことも何度も何度もありました。
でも今なお私は、このDress the Lifeで働いています。
共に働く仲間が、取り扱うドレス達が、出会えるお客様方が大好きだからです。

また新たにこうした想いを共感できる仲間が増えることを楽しみに願っています。
最後までお読みいただきありがとうございました。