部署を異動して1年経ちました。
なんとか頑張っています、FAの小川です。

今思い出しても新しい部署に異動し、慣れない仕事をするのは不安でいっぱいでした。
ましてやコロナ禍でリモートワークや休業が多い時期の異動でしたので、引継ぎひとつをとってみても、やれるのかな・・・。と心配ばかり。

結果なんとかやれているのは、同じ部署の人のおかげかな、と思います。
会話の多くをチャットやメールといった文字でやり取りをすることが多いのですが、なんとなくうまくコミュニケーションがとれて、なんとなくうまくやれているのです。
実際は、リモートでの週次のミーティングと部署で抱えている目標に対するミーティングを行う中で少しづつ距離を埋めていっている、というところかもしれません。

困っていることや、意見、単なる共有。言いにくいな、と思うこともあえて話す。
リモートだからこそ少し余計にコミュニケーションをとる事は重要だと思っています。

人見知りなメンバーばかりで心配もありましたが、結果みんながコミュニケーションを大事に考えていたようで、その部分は静かにでもしっかり動いています。
そうそう、一番最初に”遠慮せずに話そう、聞こう。”とみんなで決めたことを思い出しました。
私にとって少し重たい内容の業務でも、ある意味 弱音を吐きながらも進められています。
(年令を重ね煙たがれることも仕方ないと、開き直れるようになっていますし・・・)
知らないことを知らない。わからないことはわからない。何より 間違えた!が言える場所で、等身大の自分でいられることに感謝しています。
人間関係がスムーズだということは働く上で一番の大事な点ではないかと思っています。
部署の仲間のためにもと思えるのは、それが良好が故だと思っています。
個人的な思いだけでは、そんなに気持ちは続かないかもしれません。
間違いなくしっかり手を引いてもらっているのでしょう。感謝です。

社会人になって随分経ちます。
世の中の動きの加速度もどんどん早くなり、そのことについていけている、と言えば嘘になります。
それでもなんとかやらなければ・・・と思う気持ちと、それを俯瞰で見ている自分と。
職場での人間関係は、社会人になった当時から一番重要なものであるという思いは全く変わっていない、とこれを書きながら改めて思いました。
今、個人的にその部分では恵まれて働いています。