2022.03.06
コロナ禍で結婚式を挙げる花嫁様へ
いつもリクルートブログをご覧頂きありがとうございます。
Fiore Bianca鹿児島店でチーフコーディネーターをしております上野早穂と申します。
コロナ禍になって2年が経とうとしております。みなさまはいかがお過ごしでしょうか。
学校のイベントが全て白紙になった方、お仕事は出勤せずにリモートワークになった方、もしかしたら職を失った方もいらっしゃるかもしれません。
私はこの仕事を始めて今年で10年になろうとしていますが、正直こんなに結婚式が行われなかったことは今までありませんでした。
コロナ禍での結婚式、ご新郎ご新婦様、親御様、参列予定のゲストの方、みなさま立場は違えど、それぞれ悩みがあることと思います。
私がコロナ禍になって一番感じたことは、「結婚式ってこんなものだったかな。。」ということです。
まず、大前提として、結婚式はおめでたいことには昔も今も変わりはありません。
コロナ禍でも結婚式を挙げるということは悪いことではないのです。
いまたくさん悩まれているご新郎ご新婦様がいらっしゃるのではないかと思います。
一番仲良しな友人が来れなくなってしまった…
職場から出来れば挙げないでほしいと言われた…
職場の人たちは一人も参列出来なくなった…
ドレス姿を一番見てほしかったお爺ちゃん、お祖母ちゃんの参列が難しくなった…
コロナ禍になって、このようなお話をたくさん聞いて来ました。
誰が悪いわけでもないですが、ぶつけどころのない、イライラと不安、ショックを受けているご新郎ご新婦様を見るといつも思います。
「結婚式ってこんなものだったかな・・」
おめでたいことで、みんなから祝福される予定のご新郎ご新婦様がどうしてこんな想いをしているのだろう。
結婚式を挙げるという行為になぜ悩まないといけないのだろう。
先日友人が、結婚式を行った一か月後にSNSで結婚式の様子を上げていました。
そこには、一ヵ月が過ぎ、感染者の報告もないので、改めてご報告をさせて頂きますという文字が。
あー。このご時世自分の結婚も好き勝手SNSに載せれない世の中なのかぁ。
色々と想いを書きましたが、書いたところでコロナウイルスが収まるわけでもありません。
コロナ禍での結婚式という今までにない新しい在り方を今は作っていくしかないのです。
一番大事なのは【自分はどうしたいかという自分自身の気持ち】だと思います。
コロナウイルスが心配でもこの日に結婚式を挙げたい
コロナウイルスが心配だから結婚式を延期したい
どれも自分が決めたことであれば間違いではありません。
私もコロナ禍で結婚式に参列しました。もちろん考えました。
ブライダルの仕事をしていて、コロナ禍での花嫁さんの気持ちを聞いているからこそ参列してあげたい、でも自分が参列したことで、職場でクラスターがおきてしまったらどうしよう。
招待状が届いたときに、「行けるかなぁ」と思ってしまったのです。
そう思ってしまったことが、申し訳ないと思いました。
私が参列を決めた理由は、もちろんお祝いしてあげたいという気持ちが一番ですが、自分だったらどうされたら嬉しいか。で決めました。
まず、色んな事情で結婚式の参列自体禁止されている方も多い中、それでも参列してくれようとしてくれることって嬉しくないですか。
私だったら嬉しいです。参列が絶対NGなのであれば、その代わりに出来ることをしてあげたいです。
前日にお祝いやお手紙を持っていくなど・・コロナ禍でも、きちんと決められたルールを守り、自分と他人を守る行動ができていればいいのです。
コロナ禍で結婚式を控えている花嫁さんへ
どうか素敵な結婚式を挙げてください。
来れないと言ったゲスト、来てくれるゲスト、みんな、お2人のことを考えての行動だと思います。
悩みは尽きないと思いますが、素敵な結婚式でお召し頂くドレスをわたしたちコーディネーターと一緒に探しましょう。
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