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入社7年目、Webマーケティング部所属の矢野みなみと申します。(写真右)
早いものでもうすぐWebマーケティング部へ異動して1年を迎えます。
それまでの6年間、現場でお客様の対応をさせていただいておりました。
本社勤務となると、お客様と直接携わることが0に近いほどに減ってしまい、接客をしていた頃がふと恋しくなることもしばしばあります。

そんな中、あるお客様とのエピソードを思い出しました。
その方は、お式が終わってからも繋がりのあるお客様で、ちょうど1年前に久しぶりに連絡を交わし、部署が異動になることもご報告しました。

新たな部署への異動で不安な気持ちも高まっていた中、励ましの言葉をいただきました。
「私はいつまでも矢野さんのファンです!ずっとずっと応援しています!」と。
担当させていただいた当初からあたたかい言葉をかけてくださる特別な存在です。
当時の私はまだまだ未熟者だったはずですが、そんな私のことを心から信頼して下さって、ドレスのことだけでなくヘアメイクや会場のコーディネートのことなど相談していただき、一緒に結婚式を創り上げるとはこういうことなんだと体感した時期を思い出しました。

その方に信頼していただいたからこそ、しっかり応えていかなきゃという責任感も生まれ、自分自身が成長するきっかけにもなりました。
「矢野さんは私の中でいつまでもNo.1のドレスコーディネーターです!矢野さんと過ごした時間は本当に宝物です。」
お式を結ばれてから4〜5年経った今でも、身に余るほど嬉しい言葉を贈ってくださいます。

そんなお客様とのエピソードを思い出したことで、こうやって今でも繋がりを持つ事ができることの喜び、そして自信を取り戻すことができることのありがたみを改めて感じることができました。

今回ご紹介したお客様の他にも、これまで担当させていただいたすべてのお客様の支えがあったからこそ今の私があるのだと思います。
もちろん、嬉しいことばかりではなくお言葉をいただいた経験もあります。
どんなに辛い状況でも、お客様に支えられてきたからこそ乗り越えることができたと、現場を離れてみたからこそ改めて実感しています。
そういう意味では、心の中では今でもお客様と繋がっているんだなと思います。このブログを読んでいらっしゃる方は、少しでもドレスコーディネーターという仕事に興味がある方だと思います。
大きい括りで言えば接客業ではありますが、これだけやりがいのある仕事はなかなかないと思います。
人と人との繋がりを大切に、お客様から慕われるドレスコーディネーターを目指す方が一人でも多く増えることを願っています。最後までお読みいただきありがとうございました。