いつもRECRUITBlogをご覧いただきありがとうございます。FioreBiancaつくば店の藤井智子と申します。【右から2番目】私は前職で販売員として働いており、中途採用にて入社して7年目を迎えました。

花嫁様に一生に1度の最良の日を楽しく迎えていただく為に長い花嫁様は1年前頃からお手伝いをさせて頂くので当日はまるで自分も参列しているかのようなドキドキとワクワクした気持ちは7年経っても変わらず当日は花嫁様と同じように胸が幸せな気持ちでいっぱいになります。

本日は、私達の大切な仲間の結婚式のお話しをさせて頂きます。彼女は元々FioreBiancaつくば店での勤務ののち、異動となりその後結婚される事になりました。

出産も経て、ママとして再びFioreBiancaつくば店のスタッフと働き、8月に挙式をする事も決まり働きながら衣装合わせも式場打ち合わせも着々と準備していました。

彼女が選んだドレスはLENA MEDOYEFF(レナメドエフ)

アメリカ・ポーランドのブランドです。

余計な装飾を削ぎ落としたシンプル&クリーンなデザインが多くどこかモダンな雰囲気を持つドレスです。細部にまでこだわりお洋服の延長線上でお召いただけるので、お洒落で自然体な彼女にピッタリなドレスです。挙式も近づいてきた6月、2回目の緊急事態宣言発令。。。誰もがよきせぬ事態に戸惑いました。

そして二人が出した結論は、挙式は中止。フォトという形で2人だけで写真を残し、ドレス姿をオンラインでつなぎみんなに見せ、会場にいるのは友人は証人の家族のみという新しい形での結婚式へと歩みだしました。

私達にできるお祝いの最善策はなにか。。。思い考えた末、オンラインで参加すると言っていたドレスお披露目を、会場に行ってサプライズでお祝いしよう!

という事に。どんな顔をするかな、喜んでくれるかな、私達もドキドキしながらその時を待ちました。そして迎えた当日、私達は式場でスタンバイ。エントランスからチャペルが見える構造なので入り口からばれないように移動しなければならず、5人での移動のタイミングが難しい。

プランナーさんと連携を取りひっそりと移動する気分はなんだかスパイになった気分です。。

披露宴会場に入り、円卓に座り2人の登場を待ちます。。

静まり返る会場。なんだか緊張感も高まります。扉が開きスポットライトに包まれてお2人の登場。。。

もちろん全員号泣です。スポットライトでお2人は私達の事を確認できていないのに、顔を見る前から泣いている私達。。

そして、私達に気がついた時は本当にびっくりしていたようで一歩後ずさりしてました。

彼女の幸せそうな顔と旦那様が彼女を支える姿は、この日を楽しみにしていた期待感に満ち溢れながらも苦渋の決断をしたが、この日を迎える事ができて良かったと安堵感も感じました。

もちろん、サプライズは大成功!

オンラインではFioreBiancaつくば店で勤務をしてくれていたスタッフも登場し、私達も久々に見る顔で離れていても、心は変わらずつながっているのだと実感できました。

彼女の粋な演出で、席札・ウェルカムスペースもお洒落に作り上げていました。誰が悪いわけでも無く、どこに怒りをぶつけたら良いのかもわからず、この状況下で結婚式中止の判断をされた花嫁様、新郎様はたくさんいらっしゃると思います。

だからこそ今、私達コーディネータにできる事は、お二人の気持ちに寄り添い、蕾の状態から大輪の綺麗なお花を咲かせる。お手伝いをする事だと改めて実感し、私達も新しい結婚式スタイルに寄り添う必要があると感じました。

一生に一度のドレス選びを花嫁様と共にできる素敵なお仕事がドレスコーディネータというお仕事だと心に刻める1日でした。あなたも新しい形の想い出をみんなで一緒に作りませんか?

最後までお読み頂きありがとうございました。

FioreBianca 藤井