2021.12.27
『副業』という選択肢
リクルートブログをご覧いただき、ありがとうございます。
事業本部SV兼営業管理マネージャーの池口です。
皆さんは、政府の『働き方改革』の一環で、副業・兼業の普及促進があることをご存じでしょうか。
職業年齢環境などを問わず色々な人が多種多様な働き方や生き方をしやすいよう、選択肢を増やすための施策のひとつです。
Dress the Lifeでもその方向性を前向きに捉えて導入し、2020年から『副業可能』となっています。
今回はDress the Lifeでの多様な働き方、社員の活動や可能性を広げる『副業』について、書かせていただきたいと思います。
Dress the Lifeでは、店舗メンバーも本社メンバーも皆それぞれ忙しい毎日を過ごしています。
しかし仕事の時間と同様に、休日や就業時間外のプライベート時間を充実して過ごしてもらうことはとても大事です。
それぞれが自分のライフスタイルや時間の使い方を大切にして『自分自身のスキルや経験を磨く』ことも会社として応援したい、推進していきたいという想いで、副業解禁ルールの導入が行われました。
もちろん何でも良いわけではなく、条件はあります。
HRへ申請して承認が必要なこと、委任契約であること、就業時間外で行うこと、健康に留意すること、同業他社ではないこと…などです。
条件を満たすだけでなく、『自分自身のスキルや経験を磨く』ことが、自分自身の人生を彩るひとつの方法であることを忘れずに活動をしてもらえたらと願っています。
私も副業をしています。キャリアコンサルタントとして相談業務と、依頼を受けた企業の社外1on1などです。
カウンセリングをする時は頭の中で多くのアンテナを張り、仮説を立てゴールを描きながら対応しています。そのアンテナや感覚は時間が空きすぎると鈍ってしまいます。そして多種多様な悩みや状況を理解し対応していくためには、経験を積み続けることが大切です。そのため社内での相談対応だけでなく、定期的に社外での相談業務の経験から学ばせてもらっています。
しかし、活動は『一ヶ月に数時間以内』と限定しています。
Dress the Lifeでの私の役割は突発的な対応に動けることは必要で、確実に時間が取れる休日の時間は限定されます。
副業とはいえ急な予定変更やドタキャンをしては信頼されなくなってしまうので、確実に守れるスケジュールを組むことが両立するための大切なルールと実感しています。
アルバイトの掛け持ちであれば2つを平等に考えることもできますが、本業と副業とでは優先順位が明確にあります。常に忘れてはいけないポイントだなと思います。
そして『何のために行うか?』という目的意識を忘れないことも重要です。
その点をしっかり意識し、限られた時間を有意義に使えるよう、自分の時間をコントロールすることは良い訓練になるように思います。
ちなみに私は結婚式繁忙期の間は副業活動ゼロにすることで、自分自身がストレスを感じずにDress the Lifeの業務に専念できました。何事も中途半端にならないよう、メリハリをつけることも改めて学べている気がします。
そして、自分の勉強や経験、人との繋がりを広げるため、無償で行っている活動の方を私は多くしています。
友人知人の相談対応、資格勉強中の方へのレクチャー、学生さん向け模擬面接など。
こちらはボランティア活動なので、仕事とバッティングすることになれば日程調整しやすいことがメリットです。
副業もボランテイアも経験に繋げることが私の「目的」なので、どちらも無理のない範囲で今後も続けていきたいと考えています。
現在はまだ『副業不可』の企業も多いようで、社外活動を制限されている話をよく聞きます。
私は無償活動がメインですが、副業という選択肢を与えてもらえていることにとても感謝しています。
Dress the Lifeで果たしたい役割を大切にしながら、何をしたらもっと会社に貢献できるだろう?自分の成長へ繋げられるだろう?と考えるだけでもワクワクします。
働く人の未来や可能性を広げ、Dress the Lifeという会社が今後どのように進化していくのかも、とても楽しみに感じています。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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