2022.03.22
アトリエの役割
みなさま こんにちは。
日頃よりリクルートブログをご覧いただきありがとうございます。スタイルオフィスアトリエ横村でございます。
本日はアトリエで行っている業務のほんの一部ですがご紹介させて頂きます。
ドレスの修理がその一つです。とても繊細なチュールは少しの力でも裂けてしまいます。避けないように補強と、修理をし鮮度を高めて店舗に戻します。
また、レースやビジューのはずれがないかも確認します。
デリケートな生地に関しては糸の色1本でも変色する場合も多く、変色した場合も可能な限り復元します。
上の画像は右が変色した糸です。左は何とか修理し元の糸の色合いまでにしました。
店舗からの依頼で対応することもあります。
繊細なソフトサテンのドレス。生地がバイヤス仕立てで作られているため、ランジェリーの当たりがどうしても響く、何とかならないだろうかとの相談…
アトリエとして出来ることは何があるか、店舗が困っていいるならば、何か良いアイデアがないか常に考えています。
上の画像の対応は、キルト用の薄い中綿をドレス内側に入れることでランジェリーが響かなくなり、ご新婦様も安心して挙式を迎えて頂きました。
またドレスだけだはなく、和装のメンテナンスや修理もしております。
上の画像は金駒刺繍の外れを直してます。
洋装・和装共にアトリエは衣裳のクリニックだと私は思っております。
ちょっと疲れたな、調子悪いななど、病院行きますよね?衣裳も同じです。
大切に扱い、やさしくすることで、幸せになる花嫁様が増えていきます。
アトリエにて、衣裳を元気にして、また行ってらっしゃいと元気に送り出してあげること、アトリエの一つの仕事として一番大切なことだと私は思ってます。
修理・補正だけでなく、商品の入荷・管理などなどもっと沢山の仕事があります。
いつもタイムラグの内容に、迅速な対応が出来るように、頭を柔軟にし補正・アイディアを閃けるように、ベストを問い続けながら、今後もアトリエが躍進できるように頑張ります!
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