リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。JUNO鹿児島店の大西成美と申します。本日はドレスコーディネーターのお仕事についてお話させていただきます。

コーディネーターとしてデビューした時にはなれないルーティーンに戸惑い、あたふたしていたことを覚えています。笑

まずは、もちろんお客様にお衣装のご提案をさせていただくコーディネーターのお仕事。ドレスはもちろんのこと、タキシード、お父様、お母様のお衣装に、お振袖や稀ではありますがお子様用のドレスをご案内することもあります。ドレスに合わせたアクセサリーを決めるお打合せや和装のお打合せなども行い、お式前には衣装がお体にぴったり合っているかのサイズチェックまで行います。

お打合せを重ねるうちに新郎新婦様とも仲良くさせていただき、私自身楽しんでお打合せを進めていきます。時にお父様お母様のお打合せでもとても盛り上がり、「今日はとても楽しかったよ、お式もよろしくお願いしますね」とおっしゃっていただくことも。

新郎新婦様だけでなく、お二人にかかわるご家族の皆様にも安心して、楽しんでお衣装を選んでいただけるようご案内しています。お打合せが終わると、その日のお打合せ内容をPCのシステムに入力する作業があります。一日に数組のお打合せを行うため、今日はどんなお打ち合わせをして、次回はこういった打ち合わせをする、お約束していることがあるなど、細かくメモを残します。

沢山のお客様をご案内させていただくにあたってこの情報はとても大切です。次回のお打合せが一カ月や二カ月先になるとどうしても記憶が曖昧になるため、システムに入力しておくことでお客様の今までと、これからのお打合せ内容を整理しておきます。そしてお式の前のお衣装の準備。ドレスやタキシードにはお客様のサイズに合わせてお直しを入れます。他のコーディネーターにも仲間がいるかもしれませんが、私はこのお直しを入れている時間が好きな時間でもあります。

日々頭と体を動かして慌ただしくしている分補正に没頭する時間はある意味体と頭の休憩時間。ドレスによっては難しい補正もありますが、コーディネーター同士で相談しながら進めたりします。
そしてお衣装の納品・回収。これは店舗により異なりますが、インショップではコーディネーター自身が行います。新郎新婦様、ご列席の皆様がお着換えされるお部屋にお衣装を運び、不備がないか最終確認して完了です。

その他にも細かく見れば、店内のディスプレイ、お式前の衣装やアクセサリーの状態確認、当日の衣装準備内容に間違いないか二者で確認する検品、お電話でのお客様対応など様々です。

最初の頃は店舗内でのルーティーンにも慣れずあたふたしていましたが、店舗の全員で助け、助けてもらうことで徐々に慣れていきました。お客様のことに関しても、店舗内で相談し合うことで自分のお客様ではなくても親しみを持って接することが出来たり、フォローすることが出来ます。

沢山ある業務の中でどうやったら効率よく出来るか話し合い、日々コミュニケーションを取りながらお仕事をしています。

基本、個人的に動いているようでもそばにいて支えてくれる安心感があります。お仕事内容は多岐にわたりますが、メンバー同士支え合いながらお仕事をしているそんな環境です。お客様も仲間も大切に、ドレスコーディネーターとしてこれからも一日一日を大切に過ごしていきます。