2021.09.08
ドレスコーディネーターとして一番の喜びを感じた瞬間
いつもリクルートブログをご覧いただき、ありがとうございます。フォレスターナ軽井沢でドレスコーディネーターをしております、長崎美希と申します。(写真右、左はかわいい甥っ子です)
先日、Dress the Lifeが運営するブライダルカウンター、Dressesが手掛ける“Dresses Wedding”に参列してまいりました。
こだわりの会場選びからぴったりのドレス探しまでをサポートしてくれるDressesですが、私が絶対にこのDressesで結婚式をお手伝いしたい人がいました。それは幼い頃から一緒に育ってきた、私の家族である姉です。結婚式が決まった当時から、姉には一番素敵なドレスを着てもらいたいうと思いと、姉もコーディネーターである私に任せたいと話してくれていました。
会場は長野市にある、国の有形文化財にも指定されている藤屋御本陣。姉夫婦は東京に住んでおり、また出身地でもない長野での結婚式を私のおすすめという理由で決断してくれました。
お打ち合わせのために東京から何度も長野へ足を運び、最愛の一日にふさわしい運命のドレスを一緒に探しましたが、試着の度にドレス姿の姉を見て、込み上げてくるものがありました。
当日はブライズルームでのお仕度にも入り、ヘアメイク、そしてドレスアップした新婦の仕上がりを一番に見られたことも、とても幸せに感じました。急いで会場へ戻り、入場のシーンで扉が開いた瞬間にまた涙が込み上げてきたのは言うまでもありません…
パーティーの終盤、姉は家族への思いを手紙にして読んでくれました。
会場選びやドレス選び、パーティーの演出等も一緒に考えることができて嬉しかった。こんな素敵なドレスを用意してくれてありがとう、という姉の言葉を聞けた時に、コーディネーターとしてここまで人の人生を彩ることができるのだと実感し、いままでにない幸福感を感じました。新婦が私の姉で、好みはもちろん、性格や物事の考え方、結婚式に対する思いなども知っていたため、ドレス選びに関してはとてもスムーズで、これ!というドレスを提案すると姉もすぐに納得してくれました。
これをきっかけにこれからの接客には、その人のいままでの考え方、思い出、育ち方や環境などをドレス選びの材料にし、なるべく多くの引き出しをもってご案内をさせていただこうと思い、また一つ勉強になった結婚式でした。
これからDress the Lifeでのお仕事をお考えの皆様にも、身近な友人や家族を含め、人の幸せのお手伝いをすることの幸福感をぜひ感じていただければと思います。
~福岡・熊本エリアの中途採用強化中!~
8月は4回開催予定ですので。ぜひご都合に合わせてご参加ください!
ブライダル業界の特徴や営業スタイルについて 知りたい方はまずはこちらにご参加ください。
スタイリストの仕事内容をより具体的に体験してみたい方におすすめの内容です。