こんにちは!人事の榊原です。
人生100年時代、ダイバーシティーなどのワードが注目され、ついに国会でも6月29日に働き方改革法案が成立しましたね。主な内容は、残業時間の上限規制、同一労働同一賃金、脱時間給制度の導入です。当社でも、この法案成立に合わせ、早速働き方の見直しを考えております。

今回は、当社の人事評価制度の特徴や今回の変更点をお伝えしたいと思います。

まず当社の人事評価制度はMBO方式で行っております。簡単に説明しますと、評価者(上司)と、被評価者との間で目標を確認、合意をした上で、それに対する達成度合いで評価をする方式です。この方式は、単なる評価システムとしてでなく社員の意思も目標に反映されるため、従業員の能力開発システムとしての側面を持っています。
「自分が、いちばんの商品だと考える」という当社の社風の中、自分の目標も大切に成長・キャリアアップしたい人にはやりがいのある評価制度だと思います。

そして今回の人事評価制度の変更点の大きなところは、売上など数値的な評価のウェイトを下げて、「会社方針目標」と「every(行動指針)に沿った行動」を評価に追加した点です。もちろん会社なので、売上を上げ、利益を出すことは大切ですが、会社の方針や、行動指針に沿った働き方が土台にあってこそと考えています。

尚、以下が、「会社方針目標」と「every(行動指針)」です。

●会社方針目標

・新規のお客様を増やすこと

・残業を減らすこと

●every(行動指針)

・まず、自分から愛してみよう

・ちゃんと理解して、自分の言葉で話す

・つらい時こそ、楽しもう

・喜怒哀楽を、わかり合う

・自分が、いちばんの商品だと考える

・すべてのお客様は、自分のお客様

・それは本当にベストなのかと問い続ける

どうでしたでしょうか?今回は評価制度を変更から当社を見て頂きました。会社の成長と個人の成長を同時に考える、そんな素敵な組織を目指していきたいと思います。