2021.08.09
わたしの宝物
いつもDress the Lifeリクルートブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。St.Margaret dress salon by JUNOにてコーディネーターをしております、佐山実咲と申します。
(写真一番右)
今回は、Dress the Lifeの中で、お客様から頂いた宝物をご紹介させていただきます。
Dress the Lifeに入社して5年…300組近くのお客様のお衣裳のお手伝いをさせていただきました。3ヶ月程のお付き合いのお客様もいらっしゃれば、1年以上かけて一緒にご準備をしてきたお客様もいらっしゃいます。期間は違えどかける思いは皆様一緒で、お式が無事結ぶたびに安堵と、もうお会いできなくなってしまうんだと思うと、寂しい気持ちになります。
そんな5年間のDress the Life生活の中で、私にはお客様から頂いた大切な宝物があります。それは「お手紙」です。ご結婚式直前の最終フィッティングで、お手紙をよく頂きます。頂いたお手紙は、今までの準備期間の思い出やありがたいことに私に対しての感謝の気持ちが記されているものばかりで、お客様からのお手紙は私にとってすべて宝物です。 お客様とのご縁は本当に素敵で、私が新入社員当時配属だったTHE TREAT DRESSIN長野店でご案内させていただいたお客様は、店舗が変わった今でも配属先を聞いてくださり毎年お手紙をくださいます。そんな中で私がお仕事で辛くなったときや、しんどいときに必ず見返すお手紙があります。新入社員当時、コーディネーターになるためのCSチェックのモデルをしてくださった方からのお手紙です。当日のCSチェックでは不合格になり、自分の中ではすごく辛い日だったのですが、後日モデルをしてくださった方から頂いたお手紙を見て、次のCSチェックへの切り替えと、何か自分の中で気持ちが変わった瞬間でした。このお手紙を読むと、こんなこともあったな、辛かったけどこんな風に思ってくださるお客様がいるからもっと頑張ろうという気持ちにさせていただきます。
お二人がご結婚式を考えてから一番初めに会うスタッフは、もちろん会場のプランナーさんで、当日一番近くにいるのもプランナーさんやメイクさん、カメラマンさんです。ただ私達は、会場の打ち合わせが始まるもっと前からお二人とお打ち合わせができ、一番デリケートなご体型に関してのご相談や、コーディネートのご相談をお受けでき、誰よりも先におふたりと信頼関係を作ることのできる特別な存在です。
ご結婚式というイベントを通して唯一無二の存在になれたとき、本当に嬉しく、コーディネーターのお仕事がもっと好きになります。こんなご時世で、就職活動も思い通りにいかないこともあるかと思いますが、なんとなくお仕事をするのではなく、自分の存在価値や新しいことへのチャレンジがしやすいお仕事をぜひしてください。
皆様にお会いできること、楽しみにしております。
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