リクルートブログをご覧の皆様、こんにちは。営業本部の竹内と申します。
入社して6年目の去年、初めて住み慣れた福岡を離れ東京エリアへの異動を経験しました。正直、異動の話を頂いた時は現在のDressesコンシェルジュ(式場紹介)のコンシェルジュを経験し、マネージャーまで経験させていただき一区切りしたと思っていたタイミングだったので、退職することも考えておりました。
そのタイミングでの関東の異動。新しいマーケットの開拓、拡大。正直荷がおもすぎる。とも感じていましたし、生まれてからずっと九州でしか過ごしておらず、関東は出張や旅行でしか行く機会はなく辞令を言われてからもなんとなく現実味がなく、1週間考えさせてほしい。と当時の上司に伝えました。

考える間、友人や、元Dress the Lifeで同じ部署のマネージャーだった上司の方に相談に乗って頂き「一度は東京も経験してみてもいいんじゃないか」元上司からは、「悲願だった東京エリア拡大を担ってくれるならこんな嬉しいことはない。」と様々なアドバイスをいただきさんざん迷った挙げ句、辞令を受けることを決めました。異動がきまってから、少しずつコロナウイルス感染症が世の中にじわじわと広がってきたタイミングで着任日を迎え、福岡空港の待合い場所がガラガラで異様な雰囲気だったのを今でも覚えています。それは、羽田に到着してからも同じ、いやもっと不気味な様子でいつもなら人でごった返している羽田空港が喧騒に包まれていて、着任早々「東京大丈夫かな。。」と不安しかありませんでした。
ただ、そこから1週間もしないうちに緊急事態宣言が発令され皆様もご存知のように世界が一変しました。
今まで対面での接客がマストとされてきたご案内もすべてオンラインに。4月、5月、6月それ以降の挙式もすべて中止や延期となり、先が見えない状態が続きました。出勤が当たり前だった以前とは働き方も大きく変わり、営業本部は基本リモート勤務となりました。幸い、緊急事態宣言中の3ヶ月あまりは実家が関東にあるため家族が近くに居てくれるのは本当に救いでした。

その後は、いままでオンラインでしか受け付けていなかった関東エリアの式場紹介を対面にて(希望があれば)行えるまでに回復し、関東の知名度や認知度を上げるために日々奔走しております。

コロナの状況は、現在も収束が見えておりませんが、去年の今頃に比べると結婚式を前向きに検討されている方が増えてきたと感じております。結婚式のスタイルも、お打ち合わせも以前とは大きく変化はありましたが、少しでも関東の式場紹介を広げて行ければと思って毎日の仕事に取り組んでおります。図らずも、このようなタイミングでの異動で今まで経験したこともない状況となっていますが、結婚式を挙げたいと思ってくださる方が1組でも増えればいいなぁと思っています。

最後まで見ていただき、ありがとうございました。