リクルートブログをご覧いただきありがとうございます。新卒入社2年目 THE TREAT DRESSING長野店でドレスコーディネーターをしております、大谷純可と申します。今回はコロナ禍というイレギュラーな状況の中、コーディネーターとしてのデビューまでのことをお話します。

私は2020年新卒としてDress the Lifeに入社し、4月から福岡での新入社員研修が始まりました。
研修では社会人としての心構えや基礎的なビジネスマナー、会社の歴史についてなど学生の頃の「勉強」とはまた違った新たな知識を得て、用意して頂いたマンスリーマンションに帰っては新たに学んだことをノートにまとめていました。
本格的に和装やドレスの知識についてこれから学んでいくことに胸を躍らせていた最中、コロナウイルス感染拡大により福岡にも緊急事態宣言が発令され、研修は中断・・・。しばらくの自粛生活を余儀なくされました。気分転換に川沿いを散歩したり、感染対策のされたパン屋に行ったことも今ではいい思い出です。
コロナウイルス感染拡大状況により集合研修の再開が難しいと判断されたため、6月中旬頃から各店舗へ配属になりました。出身は大阪ですがグローバル採用で長野に配属され、慣れない土地への不安がありましたが、街を歩くと澄んだ空気と美しい山に囲まれた景色に緊張が少しほぐれたことを覚えています。初めて店舗へ入ったときのドキドキとワクワクは今でも鮮明に思い出せます。
迎えてくれた美しい沢山のドレスと笑顔で優しいお姉さんたち。
憧れのドレスコーディネーターデビューを目指して、学びの日々が始まります。まずは列席接客テスト、次にメンズ接客テスト、お着物の着装試験、花嫁様の接客テストという流れでそれぞれ合格すると、晴れてコーディネーターデビューとなります。
お姉さんのサブとして接客につかせていただいたり、繰り返しロープレをしてはフィードバックを頂き、毎日が新しいことばかりで刺激的です。休みの日には図書館で本を借りて和装の知識を増やしたり、ショップの近くの善光寺に同期とお参りに行ったりして日々を過ごしていました。コーディネーターとしてデビューすることは決して簡単なことではなく、自分から積極的に学びの機会を得て、地道な練習を幾度も重ねることで、やっと自信を持ってお客様のご案内に入ることが出来ます。
もちろん、デビューしてからの2年目の今も、まだまだ勉強中です。

最後までご覧いただきありがとうございました。皆様と一緒にコーディネーターとして働けることを楽しみにしています。