リクルートブログをご覧いただき、ありがとうございます。事業本部SV兼営業管理の池口です。
本日はドレスコーディネーターの「カウンセリング」について書かせていただきたいと思います。私はキャリアコンサルタントとして活動もしており、「コンサルティング」と「カウンセリング」はとても近いものがあると日頃から感じています。言葉で考えると、「コンサルティング」は相談に乗り、課題解決のために助言をすること。「カウンセリング」は相談を聞き、相手と一緒に解決に向け伴走すること。ニュアンスが異なります。
経営コンサルタントは指導や助言がメインになるのでコンサルティング要素が強いですが、キャリアコンサルタントという職業は相手の中にある答えを見つけていくことが大切です。「カウンセリング」を通したうえで「コンサルティング」へ繋げていくような仕事です。カウンセリングが上手にできていないと、課題の把握ができずに良い結果が出せないので、仕事の中でカウンセリングがまずとても重要なポイントとなります。このカウンセリングを安定して行うためには、日頃から練習や振り返りが必要です。

自分の思い込みを持ち込まず相手の方の話を聞き、世界観を共有し、課題を見つけて解決へ向かってもらうには、視野を広く物事を捉える感覚が大切です。
少し難しそうですよね。ご想像のとおり、実は難しいので練習が必要なのです。
この感覚や提供するサービスが、Dress the LIFEのドレスコーディネーターが行っている「カウンセリング」ととても似ているものです。Dress the LIFEのコーディネーターは皆、「カウンセリング」を一生懸命に練習をします。お客様の言葉を受け止めてイメージし、さらに具体的になるようサポートをしていきます。
練習を重ねたコーディネーターはいわば「カウンセリング」のプロとなっていきます。簡単に習得できるものではありませんが、皆日々ロープレを繰り返して練習を積んでいます。
お客様それぞれイメージ、夢、憧れがありますので、その実現に向けてたゆまぬ努力を続けます。ロープレ練習に真剣に向き合っている姿、表情を見ていると、皆プロフェッショナルとして取り組んでいることを実感します。
簡単ではないからこそ、できるようになれば本当に接客のプロフェッショナルになれるのです。仕事を通して「カウンセリング力」を習得できるコーディネーターは、素晴らしい職業だと感じます。コーディネーター職だけでなく、様々な仕事に共通する「相手の悩みを解決する力」を得られることになります。

奥の深い接客の世界にご興味があれば、Dress the LIFEで経験をしてみたらいかがでしょうか。コーディネーターとして活躍するだけでなく、その後の人生を彩るひとつの貴重なスキルになるように思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。