いつもリクルートブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。THE SWEET COLLECTION by JUNOホテル日航立川 東京にてドレスコーディネーターをしております、蓑茂樹里と申します。(写真右から2番目)Dress the Lifeでは「日本一の接客」を目指し、スタッフ一同日々業務に励んでおります。そこで今回、私が「日本一の接客」を体現するため大切にしていることを皆さまにお伝えできればと思います。就職活動を控えている学生の皆さまも実践できることですので、ぜひ参考にしてみてください。 日頃、私が大切にしていることは「素敵な接客を体験すること」です。これは、私が尊敬している上司に教えてもらいました。私たちはお客様のために何ができるかを常に考え行動していますが、それが正しい対応だったのか、成長のためにも自ら振り返り、考える必要があります。そこで大切になってくるのが、お客様となって接客に触れることだと思います。  実際に、私が体験した素敵なエピソードをご紹介いたします。

 家族でホテルのレストランを利用したときの出来事です。
私たちは会話をしながら食事を楽しんでいました。すると、スタッフの方がドリンクメニューを持ってきてくださり、私のグラスが空く前に「ドリンクはいかがいたしますか」と声を掛けてくださいました。そして「お好みなどございますか」と、私の好みに合わせてドリンクの提案をしてくださり、とても素敵な時間を過ごすことができました。何も頼んでいないのに、私たちの表情や行動から状況を把握し、要望を汲み取り、対応してくださったこと、私たちはその期待以上の接客にとても感動し、素敵な思い出となりました。

私は、この時感じた「些細な気付きの重要性」を日々の業務のなかでとても大切にしています。
「言葉にはされないけれど、腰のあたりを気にされているな…もしかしたらドレスのサイズ感が気になるのかな?」
「デザインがお好みと言ってくださっているが、表情があまり明るくないな…他のデザインもご提案してみよう」
と、表情や行動から変化に気付き、思いを汲み取り、新しいご提案をしてみる、そうすることでお客様との信頼関係を築くことができるようになりました。業種は異なりますが、素敵な接客を体験することで新たな発見をすることができ、自らの接客を振り返る機会もつくることができます。 ぜひ、皆さまもお休みの日には旅行してみたり、食事に出掛けてみたり、素敵な接客を体験してみてください。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。