皆さまこんにちは。いつもリクルートブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。
JUNO恵比寿店にてドレスコーディネーターをしております、真城と申します。(写真右下)

新卒時にレストランウエディングの会場にてホールの接客とウエディングプランナーを3年間経験し、2020年4月よりキャリア入社しました。今回は、私がこの会社に入社を決めた理由と入社後に感じた事を皆さまにお伝えしたいと思います。

転職を決意した理由としては、自分の人生一度きりなので私が心から好きだと思うウエディングをもっと集中的にやりたい!と思ったからです。
また同じ業界の中でもドレスコーディネーターを選択したのは、プランナーとして花嫁様に一番近い距離でサポートさせていただいた中で、当日ヘアメイクをしてウエディングドレスを身に纏ったご新婦様はとびきりの笑顔で輝いていたからです。その光景を見ながら同じ女性としてウエディングドレスに魅了され、これまでの経験から会場とのバランスや違った角度から新郎新婦様をサポートしていきたいと思い、転職を決意しました。

いくつもの会社を調べた上で、Dress the Lifeと出会い、会社の理念や行動指針に惹かれ、好きな事を仕事にしながら自立した女性になれるのではないかと思い志望しました。そしてご縁をいただき、念願叶い入社させていただきました。(行動指針って何?詳しくはこちら→EVERY)

入社3日目にして緊急事態宣言があり出勤停止。
6月まで休業となり、その間は何をしたらよいのかともどかしさも感じつつ、リモートでロープレや業務内容の習得を目指し、頂いた資料の読み込みなどをしていました。
またドレスに関しての知識はほとんどなく、花嫁様と同じ目線であったことからプロとしてのご案内ができるよう、ドレス雑誌を読んだりJUNOのドレスを知り愛することから始めました。
JUNOで働く仲間は本当に心からJUNOのドレスを愛しています。大好きなドレスをご紹介する姿は、お客様に伝わり、ワクワクしていただくことができると思います。休業が明け、いよいよ店舗に出勤ができるようになった6月から8月にかけては、店舗業務を学びながらデビューに向けてCSチェックのロープレなどをお姉さんとともに行っていました。(お姉さん制度についてはこちらのブログをご覧ください)ここで私にとって第一の壁が立ちはだかりました。
キャリア入社ということに、プレッシャーを感じ、同じ時期に入社した新卒よりも一歩リードしなくてはいけない!会社の期待に応えたい!プランナーを経験していたにも関わらず言葉が上手く出てこない、向いていなかったのか・・・など、本当に多くの悩みを抱えながらの苦しい毎日でした。
そんな時にずっと側で支えてくれたのは、店舗のマネージャーとお姉さんたちでした。ご自身の仕事があるにも関わらず、悩んでいることに耳を傾けてくださったり、ロープレの時間を作ってくださり、本当のお客様になったつもりで私の接客にワクワクしたか、このドレスを着てほしい!私が担当したい!という想いが伝わるかなど様々なチェック項目を精査してより良い接客のためにたくのフィードバックをいただきました。
JUNOのドレスコーディネーターはただドレスをご紹介して着付けをするスタッフではありません。花嫁様が当日どんな会場でどんな風に挙式を挙げたいのか、どんなパーティーを過ごしたいのかなど1日のイメージをたくさんヒアリングしていきます。

ここで第二の壁になります。
プランナー時代は、会場でできることや新郎新婦様がやりたいことをいかに実現させることができるかなどを考え、具体的なイメージをヒアリングしていることの方が多かったからです。
反対にドレスコーディネーターはおふたりが式の準備をしていく上で、会場決定の次に関わる人となり、まだ具体的なイメージがない段階からご希望をお伺いし、一緒に創り上げていくことができるお仕事です。イメージが漠然としている新郎新婦様にどのようにご質問をしたら答えやすいのか、どんな人が寄り添ってくれたら嬉しいかなどを考えて向き合っていかなければなりません。
一言に「アンティーク」という言葉にまとめてしまうとビックワードとなり、その人が思い描いているものとこちらがキャッチしたものが同じイメージとは限りません。アンティークとは具体的にどこを見て感じたのか?どんなところがアンティークだったのかなどお客様とのイメージを擦り合わせていく必要があります。
言葉のキャッチボールの難しさを痛感し、日々訓練しているところでもあります。

このようにCSチェックを通じ、自分の弱みと強みを実感し、お客様にとってより良い接客ができるよう経験を積んでいきます。
今ではデビューをすることができ、お客様とお打ち合わせをさせていただき、やりがいを少しずつ実感しています。
ですが、デビューできたからこそ、まだまだ成長しなくてはなりません。入社して1年目は分からないことだらけで不安なことも多いですが、何事も基礎が大事だと思います。
今はその土台を築き上げている段階で大変なこともありますが、全力でサポートをしてくださる仲間がいるからこそ今の私があります。たくさんの仲間が支えてくれていることに感謝し一歩ずつ前に進んでいきたいと思います。
恵まれた環境で素敵な仲間に出会えたことを幸せに思っています。

最後までご覧いただき、ありがとうございました。