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HR 草野理沙と申します。

突然ですが、みなさんは<スマホ脳疲労>という言葉をご存知ですか?
私は社内の先輩がスマホ脳という本を読んだと教えてくださり、それから興味を持って調べてみました。(ただ、検索にあたり使用したのはスマホです…)
スマホを多用していると脳疲労・脳過労になりやすいといわれています。
私もスマホの依存度をセルフチェックしてみると、調べ物はスマホに頼っている、初めての場所にスマホなしでたどり着く自信がない、スマホがいつも手の届く場所にある…など、該当する項目がたくさんありました…。
脳疲労が進行すると、うっかりミスが増えたり、感情コントロール力が低下したり、自律神経の乱れで身体的な不調が出たり…と、いいことは一つもありません。特に脳疲労を加速させているのが、電車の中や歩いているときに目的もなくネットサーフィンをする「ながらスマホ」だそうです。
そこで、通勤時の移動中だけでもスマホを見るのはやめよう!と心に決めました。それからは、必ず本を持ち歩くようにして、時間があれば読むようにしています。気付けば通勤時だけでなく、病院や出先での待ち時間など、隙間時間にも読むようになりました。普段あまり本を読むほうではないのですが、これを機に…と思い、気になっていた本を数冊購入しました。育児本、小説、ビジネス本…などジャンルは様々ですが、あっという間に読み終えてしまいました。
 一冊一冊ボリュームは異なりますが、どれも読み終えた時には達成感が得られました。考えてみると、スマホで調べ物や読み物をしていても、次から次に新たなページに飛んでいけるので、多くの時間をかけてたくさんの情報を得たとしても、達成感みたいなものは感じたことがないな…と思いました。むしろ、どれだけ時間を費やしても、まだまだ沢山情報があるのに…と、後ろ髪をひかれつつ終えるということが多かったように思います。 また、本は必ず終わりがあるので、例えば小説だと、あとこれくらいのページ量でどんな展開になるのだろう…とか、自分なりに色々な考えを持ちながら読むことができます。それも本の魅力の一つだなと改めて感じました。 

Dress the Lifeには、Dress the Libraryという図書館があります。
福利厚生の一貫として、またコロナ渦のおうち時間を活用し社員がたくさんの情報をインプットできるよう、おすすめの本を貯蔵した図書館です。サイトから注文したら、所属する店舗(部署)へ本が届く。社員なら誰でも借りることが出来るというシステムです。 私はまだ使用したことがないのですが、普段自分ではなかなか手に取らないような本もあるので、近々利用してみようと思います!
最後までご覧いただき、ありがとうございました。