皆様、こんにちは。
JUNO熊本店のショップマネージャーをさせていただいております、池田ひかりと申します。(写真:右)

今回は自身の結婚式で感じた、私たちの役割についてお話しさせて頂きます。
このコロナ禍で結婚式をあげるか迷われている新郎新婦も多いはずです。そんな中、私は今年の春に親族中心の結婚式を行いました。幸いにもコロナの状況が落ち着いている時期で、神社で挙式を挙げた後にレストランでささやかな披露宴を行うことができました。
当日は本当に久しぶりに会う方々との時間が楽しく、あっという間の1日でした。

ですが、ここに来るまでの準備は思っていた以上に大変で、周りの方々の助け無しでは結婚式をあげることさえ出来なかったと思います。私自身も共働きで休みや生活リズムが違うため、まず結婚式について話す時間がなかなか取れず苦労しました。
世の中の働く新郎新婦の多くは、どのように結婚式の準備をしていたのかと不思議にさえ感じました。

私たちはあまりこだわりが無かったので、式場のプランナーや各担当の方々にお任せした部分が多く楽な方ではあったと思います。

お花はお花屋さんにおまかせで素敵にしていただき、引き出物は両親に相談し決めました。唯一お料理だけは二人でこだわり、当日ゲストには『とても美味しかった』と言ってもらえました。

こだわりがない分『本当にこれでいいのか。。。』と不安になることもあり周りの方々のアドバイスはとても助かりました。終わってしまえば楽しかった思い出ですが、新郎新婦にとって準備期間に携わる私たちの仕事は、結婚式を『楽しかった』『やって良かった』と感じてもらう重要な立場であると実感しました。
初めてのことで自信がないとき、本当にこれがベストなのかと不安なとき、やっぱりプロの意見を聞いてみようと思う気持ちは多くの新郎新婦が持っていると思います。

そんなとき、私たちが背中をおすことが出来れば何かしら新郎新婦のお力になれるはずです。お客様の立場を体験したからこそ、感じられる新婦様のご不安やお気持ちもあるかもしれません。ショップマネージャーの立場として若いコーディネーターにこのことを伝え、新郎新婦様のお気持ちに寄り添えるコーディネーターを育てて行きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。