2021.05.26
未来に残る仕事
リクルートブログをご覧いただき、ありがとうございます。
事業本部SV兼営業管理の池口です。
コロナ禍において、環境や生活、働き方、時間の使い方など、たくさんのことが変わりました。慣れた面もありますし、不自由や不便さを感じることもまだまだありますね。皆さんも日々、心配や不安に思うこともありながら今できることに取り組まれているかと思います。
働き方、そしてどんな仕事をしていくか、今迷われている方もいらっしゃると思います。皆さんもご存じのとおり、2020年はコロナにより結婚式にも大きな影響がありました。もちろんブライダル業界だけでなく、影響を受けた他業界もたくさんあります。誰も予想できなかった事態が起こり、未来に向けてより慎重な判断をしたいと考える方もいるかと思います。 さて、どんなふうに仕事選びを考えると、未来に向けて前向きに進んでいけるでしょうか。予想不能なことはいつまた起こるか分かりません。どの業界やどんな職種も、絶対安泰とは言えない世の中になりました。それでも選べる基準って、何でしょうか。 私は、テクノロジーがどれだけ発展しても“人間だからできること”に特化することではないか、と考えます。すでに私達の日常にもロボット化、自動化されているものがたくさん溢れています。単純な作業であればあるほど差し替えは進んでいくことになります。仕事に例えると、“誰にでもできること”や“考えずにできること”は、人間がやらなくても良くなります。便利ですし、正確性やスピードはロボットのほうが圧倒的に優秀です。 では、“人間だからできること“はどういったことでしょうか。
例えば“クリエイティブなこと”、新しいアイデアや発想は人間だからこそ生み出せます。“ホスピタリティが求められること”、感情のやり取りが大切な保育や介護、お客様との信頼関係が要となる営業や接客業です。“マネジメント”、意思決定や判断を行うこと、教育育成など人間だからこそ臨機応変な対応ができます。“身体性で生み出すもの”、手先や身体を使って生み出される、職人さんのような仕事です。こういったことは今後も人間だからこそ力が発揮できることではないかと思います。私はこれらを考えた時に、ドレスコーディネーターというのは未来でも確実に必要とされる仕事なのだと、改めて実感しました。センスやクリエイティビティーが磨かれ、ホスピタリティが必要であり、臨機応変な判断力が身につき、補正やフィッティング等でドレスを美しく魅せる仕事だからです。 ドレスコーディネーターの仕事は、大変な仕事です。たくさんお客様が来てくださるとうれしい!と同時に忙しい毎日です。ブライダル業界に携わる方は皆、同じような忙しさや責任の重さ、やりがいを持ってお仕事をされています。そしてその大変さから「もっと楽な仕事がしたい」という思いになり、別の道へ進まれる方もいます。
働き方も自分の価値観が大切なので、それもひとつの選択です。しかし大変だからこそ、自分だからできる仕事となり、誰にも差し替えられない価値が生まれます。どんな仕事でも“自分だからできることの価値”は、かけがえのない武器になると思います。そして、Dress the Lifeでは作業の自動化など快適なご案内や接客の仕組み作りに取り組んでいます。この取り組みを続けていくことで、テクノロジーの発展とうまく共存しながら、将来も活躍していける場所になると感じています。仕事選びに際し不安を感じていらっしゃる方も、この仕事に想いがあるならぜひチャレンジしてみてください。その選択により、自分らしく活躍できる未来が開けると思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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