2021.05.26
汗だく・・・の思い出
リクルートblogをご覧いただきまして、ありがとうございます。
今回のblogは事業本部の奈良が担当させていただきます。
Dress the Lifeでは、年に1回、コーディネーターを対象に、和装(色打掛、本振袖、紋付、留袖)の着装試験を実施しています。
お客様にご満足いただく為に、綺麗にお着付けすることが重要なので、大切な試験となります。
経験がなくても、入社してすぐの研修で、実技研修がありますので、入社後に、しっかり学ぶことができ、接客に活かすことができます。
とは言え、今まで、一度もお着物を着たことがない人もいるので、研修でも、それはそれは緊張すると思いますが、みんな同じ条件なので、一から学ぶことを楽しんでもらえるのではないでしょうか。
その着装について、随分前の話になりますが、自分の部下へ同じ指導ができるように、とショップマネージャー対象に着装試験を実施したことがあります。
ショップマネージャーになる前、コーディネーターの時は受けていた着装試験ですが、マネージャーになると、接客することが少なくなっているので、試験となると改めて練習が必要です。
しかも、この時の試験は、自分で留袖を着る、が項目の中にありましたので、さぁ、どうしよう!とかなり慌てました!
私は、着付け教室に行ったことがなかったので、自分で留袖を着て、帯まで結ぶ実践をしたことがありませんでした。
ですが、良いチャンスなので、この機会に、着付教室に行こう!と決めました。
ただ、仕事をしながら行くことになるので、日時が決まっている教室に行くことができるか?と、とても悩んでいる時に、子供のお友達のお母さんが着付教室をしている事を思い出し、即、その方に相談しました。
その結果、ありがたいことに、そういう事であれば、都合の良い日で設定しますと言っていただき、通わせていただくことにしました。
毎回、お着物一式を持参して、限られた時間の中で、猛特訓をしていただきました。
前回できていたことができなくなっていたり、忘れてしまっている事も多く、自分の不甲斐なさを実感しますが、落ち込んでいても、前に進めないので、ランニング後のように、全身汗をかきながら、必死で指導を受けました。そのような日々を続けているうちに、何とか、自分で着れる、帯が結べるようになり、少しですが、自信もついてきました。
そして、いよいよ、着装試験の日です。
あれだけ練習したのだから大丈夫!と自分に言い聞かせ臨みました。
この日も、緊張の連続で、汗だくでしたが、結果は合格。最高に嬉しかったです。
終了後、着付の先生にお礼のお電話をしたのですが、本当に喜んでくださいました。
悔いのないよう、精一杯の努力をすれば、必ず実を結ぶということを汗だくで学んだ時間となりました。
最後まで、読んでいただきまして、ありがとうございました。
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