2021.05.27
コロナ禍での結婚式に参加して思ったこと
皆様こんにちは。
JUNO天神本店にてドレスコーディネーターをさせていただいております、大田華衣と申します。(写真左)
今回は、コロナ禍での結婚式に参加したお話をさせていただきます。
全国的にもまだ新型コロナウイルス感染拡大がとどまることなく、日々不安で不自由な生活を余儀なくされていらっしゃるかと思います。
緊急事態宣言が出るたび、結婚式の延期や中止などをご検討される新郎新婦様も数多くいらっしゃいました。
こういった世の中ではございますが、先日私も友人の結婚式に参列いたしました。
たくさんの友人に囲まれての盛大な賑やかな披露宴を夢見ていた花嫁様が、参列人数を減らして感染対策をしながらの開催は、相当な覚悟と決断があったかと思います。
日々のお打ち合わせでも、披露宴をせずに挙式のみにご変更されたり、式自体を2部制にして参列される方々を分けたりと、工夫されていらっしゃる新郎新婦様が多くみられます。
招待状をもらったときは、大切な友人が悩みに悩んで開催するのであれば、感染症対策を私なりにして、絶対に参加しよう!と思っていました。
そして当日。
自分自身も久しぶりにヘアセットをしてもらって、ドレスアップし、テンションがあがりました。
マスク生活・自粛生活が当たり前になりつつある世の中ではありますが、やっぱり普段とは違う格好をして外へ出かけると気分も晴れて嬉しかったです。
会場に着くと、まず検温・消毒。
常にマスクをしての行動・会話。
参列者の中には、久しぶりに会う友人もいて、同窓会のような感覚で会話を楽しみました。
披露宴会場は広く、間隔がしっかりと取られたテーブルには、約6名ほどがさらに間隔をあけて座席が決められておりました。
高砂の新郎新婦様とお写真を撮る際のみ、マスクを外しての撮影でした。
また、司会の方やフェイスシールドにマスク・マイクにはカバーを付けるなど、しっかりと安全対策が取られていました。
このように、誰もが目で見てわかる安全対策を行っていると少し安心した気持ちにもなりました。
演出の中に、ブーケプルズがありました。
ブーケプルズとは、花嫁様が持つブーケの先に何本かリボンを出しておき、それを未婚女性ゲストが引く演出のことです。
※実際には、くじ引きのように1本だけブーケに繋がっていて、それを引き当てた女性は次の花嫁になるという、欧米の言い伝えから日本でも行われています。
なんと、私そのブーケを引き当てました!!
驚いたのと、初めて引いたので本当に嬉しかったです。
素敵な思い出となりました。
コロナ禍でも、結婚式会場にしっかり感染症対策をしていただき、自分自身でも予防をし、楽しい時間を過ごすことができました。
結婚式という大切な節目のお手伝いを日々させていただいているからこそ、実際に結婚式に参列してみて、新郎新婦様お二人のお気持ちや、考え方が分かった気がしました。 衣装を通して、私は何ができるのかを考え、お客様に寄り添った最高のパフォーマンスをしていこうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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